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民主・松本元外相が離党届 無所属で活動へ
10月27日 21時36分

民主党の松本剛明元外務大臣は、安全保障法制などを巡る執行部の対応はみずからの考えと相いれないとして、27日に離党届を提出するとともに、当面は無所属で活動する考えを明らかにしました。
民主党の松本剛明元外務大臣は27日、党本部を訪れ離党届を提出しました。
このあと、松本氏は夕方、国会内で記者会見し、離党の理由について「民主党が再び政権を目指すために、私が描く道があったが、今の民主党は異なる道を歩んでいる」と説明しました。さらに、松本氏は「特に、安全保障法制では鳩山政権以降、民主党としても議論してきたにもかかわらず、憲法違反のひと言だけの批判になっていた」と執行部の対応を批判するとともに、当面は無所属で活動する考えを明らかにしました。
民主党執行部は今後、離党の理由などを精査したうえで、離党届の取り扱いを決めることにしています。

岡田代表「非常に残念なこと」

民主党の岡田代表は27日に行った講演会での質疑応答で、「非常に残念なことだ。われわれは覚悟を決めて、自民党だけではだめで、政権交代ができる政治を作るという強い気持ちを持って野党の側にいるので、松本氏にも頑張ってもらいたいという気持ちは持っている。まず、説明を聞きたいので、どういう理由なのかを、松本氏本人が幹事長のところに来て説明するのが筋だと思う」と述べました。

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