上海=金順姫
2015年10月27日20時09分
「揚州チャーハン」で有名な中国東部の江蘇省揚州市で、4トン超のチャーハンが作られて「世界最大盛り」といったん認められながら、不適切に処理されたとしてギネス世界記録を無効にされた。一部が動物の餌になり、食べ物を無駄にしたとみなされたためだ。
新華社通信(電子版)などによると、揚州で22日、中国料理の普及を進める団体がチャーハン作りに挑戦。直径約2メートルの巨大なおわんに盛りつけ、いったんは「チャーハン大盛りの世界記録」と認められた。だが、スコップでチャーハンをごみ収集車に移す写真がネットで暴露され、批判が集中。一部が豚の餌になったなどと報じられた。
地元当局が調査に乗り出し、時間がたって食べるのに適さなくなった約150キロが、動物の飼育場に送られたと結論づけた。ギネス・ワールド・レコーズ社は26日、記録は無効と発表。「食品が記録として認定される際には、食用として提供されねばならず、無駄にしてはいけないとの規定に反している」と説明した。
揚州はチャーハンのほか、江沢民・元国家主席の出身地としても知られる。(上海=金順姫)
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朝日新聞国際報道部
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