奈良交通、日本最長の路線バスに新型導入…11月2日
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八木新宮線は、近鉄線の大和八木駅(奈良県橿原市)から紀伊山地を南下し、十津川村を経てJR線の新宮駅(和歌山県新宮市)までを結ぶ路線バス。走行距離は169.9kmで、高速道路を走らない路線バスでは最も長い距離を走ることで知られている。
奈良交通が今回導入するノンステップバスは、日野『ブルーリボン』の「QDG-KV290N1」。定員は座席31人・立席39人・乗員1人の合計71人で、大きさは全長が約10.4m、幅が約2.5mになる。国土交通省と奈良・和歌山両県が購入費の一部を支援し、3両を導入。バリアフリーに対応したほか、一般的な路線バスの車両に比べて「ハイグレードな座席」を装備し、長時間の乗車に配慮するという。車体は沿線市町村のキャラクターや観光スポットなどで装飾する。
新型バスの運用便は、八木新宮線の八木駅13時45分発と新宮駅5時53分発など。検査などの都合により運用便は毎日変更される。また、当面は八木新宮線の一部の便のみで運用される。初日の11月2日は八木駅13時45分発の便で運用される予定だ。
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