先日の朝鮮労働党創建70周年記念行事に大きく貢献したとして、北朝鮮・朝鮮労働党の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は牡丹峰楽団と功勲国家合唱団所属の団員らを特別昇進させ、「人民芸術家」などの名誉称号と「国旗勲章」を与えた。北朝鮮の朝鮮中央放送が25日に報じた。
功勲国家合唱団は故・金正日(キム・ジョンイル)総書記がさまざまな支援を直接行ってきた男声合唱団として、また「北朝鮮版ガールズグループ」などとも呼ばれる牡丹峰楽団は20代の女性団員のみをメンバーとすることで知られている。とりわけ牡丹峰楽団は2012年7月の公演で米国映画「ロッキー」のテーマ曲やフランク・シナトラの「マイ・ウェイ」、アニメ「トムとジェリー」のテーマ曲など、主に米国音楽を演奏して大きな注目を集めた。その後、公演時のミニスカートや主に欧米スタイルの公演内容などから「金正恩氏が西洋文化導入のために利用し、同時に欧米向けに自らの開放的なイメージを演出しているのではないか」といった指摘も相次いでいた。ただ今年7月からはテレビなどで見られなくなったことから、一時は「解散説」も広まっていた。