「Nexus 5X」「Nexus 6P」徹底解説、ついにauのプラチナバンドLTEに対応

2015年9月30日 03時41分 (2015年10月2日 08時23分 更新)
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先ほどGoogleが発表した新型スマホ「Nexus 5X」「Nexus 6P」を解説します。
従来のNexusシリーズよりも一層カメラ部分を強化したほか、新たに人口カバー率99%以上にまで整備されたauのプラチナバンドLTEやWiMAX 2+を利用できるようになるなど、対応ネットワーク面でも大きく強化されています。詳細は以下から。

・Nexus 5X(LG製)
5.2インチフルHD(1920×1080)液晶、Snapdragon 808、2GB RAM、2700mAhバッテリー採用モデル。背面に指紋認証センサー「Nexus Imprint」を備えたモデルで、LG G2やisaiが実質的な兄弟機だったNexus 5と異なり、同じプロセッサを備えた「LG G4」や「isai vivid」などとはディスプレイの仕様が異なる点がポイント。完全に「Nexus 5の後継機」という位置付けです。

特筆すべきはそのカメラ。ピクセルサイズ1.55μメートル、F値2.0の1230万画素カメラは非常に明るく撮影できる点がポイントで、4K動画撮影にも対応し、レーザーオートフォーカスやデュアルフラッシュも搭載。フロントカメラはF値2.0、500万画素です。

USB Type-C対応コネクタにより、端子の上下を気にする必要が無くなったほか、10分の充電で7時間駆動できるようになりました。

Googleによる公式紹介動画はこんな感じ。

・Nexus 6P(Huawei製)
5.7インチWQHD(2560×1440)有機EL、Snapdragon 810 v2.1、3GB RAM、3450mAhバッテリー搭載モデル。

Nexus 5X同様、ピクセルサイズ1.55μメートル、F値2.0の1230万画素カメラを備え、レーザーオートフォーカスやデュアルフラッシュも搭載。フロントカメラはF値2.4、800万画素です。

こちらもUSB Type-C対応コネクタにより、端子の上下を気にする必要が無くなったほか、10分の充電で7時間駆動が可能。

Googleによる公式紹介動画はこんな感じ。

Nexus 5Xは16GB・32GBモデル、Nexus 6Pは32GB・64GB・128GBモデルが展開。

気になる日本市場での価格は以下の通り。Nexus 5Xの16GBモデルは379ドル(約4万5350円)のはずが5万9300円と、実に1万4000円ほど上乗せされてしまっています……。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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