先ほどGoogleが発表した新型スマホ「Nexus 5X」「Nexus 6P」を解説します。
従来のNexusシリーズよりも一層カメラ部分を強化したほか、新たに人口カバー率99%以上にまで整備されたauのプラチナバンドLTEやWiMAX 2+を利用できるようになるなど、対応ネットワーク面でも大きく強化されています。詳細は以下から。
・Nexus 5X(LG製)
5.2インチフルHD(1920×1080)液晶、Snapdragon 808、2GB RAM、2700mAhバッテリー採用モデル。背面に指紋認証センサー「Nexus Imprint」を備えたモデルで、LG G2やisaiが実質的な兄弟機だったNexus 5と異なり、同じプロセッサを備えた「LG G4」や「isai vivid」などとはディスプレイの仕様が異なる点がポイント。完全に「Nexus 5の後継機」という位置付けです。
特筆すべきはそのカメラ。ピクセルサイズ1.55μメートル、F値2.0の1230万画素カメラは非常に明るく撮影できる点がポイントで、4K動画撮影にも対応し、レーザーオートフォーカスやデュアルフラッシュも搭載。フロントカメラはF値2.0、500万画素です。
USB Type-C対応コネクタにより、端子の上下を気にする必要が無くなったほか、10分の充電で7時間駆動できるようになりました。
Googleによる公式紹介動画はこんな感じ。
・Nexus 6P(Huawei製)
5.7インチWQHD(2560×1440)有機EL、Snapdragon 810 v2.1、3GB RAM、3450mAhバッテリー搭載モデル。
Nexus 5X同様、ピクセルサイズ1.55μメートル、F値2.0の1230万画素カメラを備え、レーザーオートフォーカスやデュアルフラッシュも搭載。フロントカメラはF値2.4、800万画素です。
こちらもUSB Type-C対応コネクタにより、端子の上下を気にする必要が無くなったほか、10分の充電で7時間駆動が可能。
Googleによる公式紹介動画はこんな感じ。
Nexus 5Xは16GB・32GBモデル、Nexus 6Pは32GB・64GB・128GBモデルが展開。
気になる日本市場での価格は以下の通り。Nexus 5Xの16GBモデルは379ドル(約4万5350円)のはずが5万9300円と、実に1万4000円ほど上乗せされてしまっています……。
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