CPU負荷テスト・ベンチマークテスト CINEBENCH
よく自作パソコン雑誌などで紹介されているCPU負荷テスト・ベンチマークテストのソフトに CHINEBENCH シネベンチがあります。
本格的な3Dグラフィック作成のソフトを開発している MAXONという会社が提供しているソフト。
テストは3Dシーンのレンタリングで、一定時間内ではありますが、CPUに100%の負荷をかけることができます。
かかった時間などをもとに 結果は数値で出ます。
CPUの性能テスト、負荷テスト、交換後の動作確認、CPU温度の確認などで使われているようです。
ダウンロード
ダウンロードは MAXONのサイトから。ページ下にリンクがあります。対応OSは Vista、7、8の64bit。
テストの内容については MAXONのサイトに紹介されています。
ダウンロードしたファイルと解凍したフォルダ。
使い方
解凍したフォルダを開いて 実行ファイルをクリックします。インストールはしません。
CHINEBENCHが起動します。
左上 CPUのところ RUNをクリックするとテストが始まります。Core i7 2600Kでテスト。
テストが始まります。
しばらくするとテストが終わります。
テスト結果は cbという単位で表示されます。ここでは 607cbでした。下に他のCPUとの比較が簡単に表示されます。
スピードを競うテストでもあるので テスト中はCPUがほぼ100%フルで使われます。
Core iシリーズだと1,2分ぐらいでしょうか。それ以外のCPUだともう少し時間がかかると思います。
テスト前のCPU温度。
テスト中のCPU温度。POWERSは単純に消費電力だと思います。
ビデオカードのテスト
ビデオカードのテストもできます。
テストは ゲームなどの Direct Xではなく3Dグラフィック・CADなどのOpenGLをもとにしているので ゲームのベンチマークとはやや異なりますが ある程度どのくらいの性能なのかテストすることができます。
左上のOPEN GLのところで RUNをクリックするとテストが始まります。
テスト中。
1分ほどでテストは終わります。CPUと同じように結果は数値で表示されます。
Core i7 3770、GTX650、Windows 7でテストした時はこんな感じでした。
こちらは 第一世代 Core i7 860、HD5670、Windows 7。
性能のいいCPUだとCPUテストは1分もかからないと思います。