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日野市立潤徳小学校
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校長あいさつ
 
校長あいさつ
2015/07/17

充実した夏休みに

| by:システム管理者
平成27年7月17日
充実した夏休みに
校長  竹山弘 志

 明日から45日間の長い夏休みが始まります。子供たちには、休みの始まりに際して通知表や各種テスト類、ノートなどにもう一度目を通して、自分が成長したところやこれからの課題などについて振り返り、夏休みの目標を立ててほしいと思います。また、保護者の皆様には、通知表や個人面談での話題等を参考にしながら、お子さんが1学期に頑張ったことやこれからの目標などについてご家庭でお話しいただければと思います。

 この長い休みを充実したものにするために、子供たちには、目標をもち自分から進んで行動に移してほしいと思います。例えば、観察記録、工作、スポーツ、旅行、漢字や計算練習、全集読破、寄留・・・等々。本校でも8日間(前半4日・後半4日)プール指導と補習的な学習指導を行いますので、多くの子供たちが参加してくれることを願っています。その他、地域で計画されているラジオ体操やお祭りなどの行事にも参加して、地域社会の一員としての自覚を高めたり人間関係を広げたりしてほしいと思います。  

 また、夏休み中は基本的生活習慣を心掛けるとともに、交通事故(特に自転車)、海や川での事故、天気の急変による雷・洪水・熱中症、花火などの火事、不審者などへの注意を払い、自分の命や健康は自分で守る力を身に付けてほしいと思います。特に、3.11東日本大震災での教訓は忘れることなく、地域での防災訓練への参加や非常時のご家庭での約束ごとの再確認などを行うことも必要だと思います。私たちは、高温多湿の気候や台風や地震が多発する日本の特徴などは受け入れて生活せざるを得ません。このような環境の中でこそ、木陰での微風、風鈴の音、清流などに涼を感じる感覚や感性を磨いたり、自然災害から身を守る術や知恵を身に付けたりしたいものです。  

 私は、4月の始業式で、子供たちに頑張ってほしいこととして、 1.自分の目標をもち、自分から進んで行動しよう  2.自分や人のよいところを見つける目をもとう  3.いじめは許さない  4.3つの あ ( あ いさつ・ あ んぜん・ あ としまつ)等を話しました。これらが学校全体でどの程度達成されているかを私自身の反省項目の一つに入れています  

 9月1日の第2学期始業式には、一段とたくましく成長した子供たちに会えることを楽しみにしています。保護者や地域の皆様方には、1学期中の本校の教育活動におきまして、多大なご理解ご協力をいただきありがとうございました。厚く御礼申し上げます。この夏休みには、子供たちが安心・安全な環境で子供らしい健全で健康的な体験や生活ができますように、皆様方のご協力よろしくお願い申し上げます。                               
10:57 | 投票する | 投票数(0)
2015/06/01

「木  陰」

| by:システム管理者
27年6月1日                                 

 
校長  竹山 弘志  
                                      
「木  陰」  
                                     
 寝ころんで 書読む頃や 五六月  <正岡子規>

  今年は、5月のうちに気温が30℃を超して、真夏を思わせるような天気が各地で幾日も続いています。そのせいか、多摩丘陵の木々はいつもより早く深緑になり、街並みも夏の風景になってきたように感じます。この時期は、大木の木陰で、涼しい風を受けながらじっくり読書に耽りたいものです。
 
  新年度が始まり2か月が過ぎました。この間、5月には低・中学年の遠足や5年生の八ヶ岳移動教室などの大きな行事がありました。これらの様子を見ていると、子供たちは進級したことによる様々な環境の変化にも慣れて、学習や係活動、行事などの取り組みにも個性を発揮しながら頑張っているように感じられます。
  6月は、スポーツテスト(2日~)読書週間(8日~)、学校公開(9日、13日)、セーフティ教室・学校説明会(13日)、6年生の日光移動教室(24~26日)等を予定しています。また、プールでの水泳指導も16日から始まります。子供たちにとっては、様々なことを経験したり体を鍛えたりできる大切な一月になりそうです。

  さて、子供たちが、変化の激しいこれからの社会を生き抜くためには、「自立・協働・創造」の力が大切だと言われています。この力の育成のために、例えば算数科の指導では「分かった! 楽しい! もっと知りたい! ~数学的な思考力・表現力を育てる指導の工夫~」を校内研究のテーマとして全教職員で指導法の改善に取り組んでいます。ここでは、学習意欲や充実感、探究心、学び合いなど、学びの主体である子供の立場に立った授業の創造を目指していますが、特に、問題解決に向けて、「(1)まず自分でしっかり考えて自分の考えをもつこと。(2)友達との学び合いや交流を通して、自分の考えをさらに広げたり深めたりすること。(3)自分の考えを整理し、まとめたものを分かりやすく表現すること。」を意識して授業を組み立て、子供にも意識させています。このような学習の蓄積により、子供たちが、物事を深く考え、衆知を結集して新たな価値を生み出す力を身に付けてほしいと思います。
 
  また、6月は子供の気が緩んだり、気温や天気の変化が大きかったりする時期でもあります。生活指導のことも含めて、全校朝会では「(1)自分から進んで勉強や行動ができる子になろう (2)いじめは許さない (3)3つのあ(挨拶・安全・後始末)を頑張ろう」と子供に話しかけています。特に、通学路での交通安全、自転車の乗り方、水の事故、熱中症予防などには注意してほしいと思います。1学期の残り2か月を子供たちが、健康・安全に注意しながら勉強や運動を頑張り、初夏の樹木のようにぐんぐんとたくましく育ってほしいと思います。
14:16 | 投票する | 投票数(0)
2015/04/06

27年度発足に当たって

| by:システム管理者
  27年4月6日

  校 長 竹山 弘志

                                             27年度発足に当たって                                                                            

  新年度が始まりました。それぞれの場所で新たな出発をする人たちを祝うかのように桜が咲き始めました。桜前線の北上にあわせて咲き続ける日本の美しい桜を見て、多くの人がそれぞれの希望に向かっていいタートができればいいなと思います。

  3月25日の卒業式には130名が本校を巣立ちました。卒業生はそれぞれの進学先中学校で、新たな気持ちで頑張ってくれることと思います。4月6日の始業式・入学式では新1年生110名を迎え入れ、全校児童数は755名になりました。年度初めは、自分の新たな面を発見したり、自分の能力を生かしたりするチャンスが訪れるときでもあります。子供たちは、学校に入学したり学年が進級したり、クラス替えで新たな友達や先生に出会ったりします。このような環境の変化を自分のよりよい成長へとつなげてほしいと思います。

  さて、本年度も、本校の教育目標である「敬愛・自由・勤労」の精神を大切にして、全教職員の協働のもと、いじめや大きな事故がなく子供一人ひとりが生き生きと楽しく学び、充実した学校生活が送れるようにしたいと考えています。本年度は教職員の異動が例年よりも多く、新しく赴任したメンバーが新たな風を吹かせてくれそうな気がします。
私は、保護者や地域の皆様方との連携・協力の体制をさらに進めて、子供たちの教育環境や安全確保等の充実に努めたいと考えています。
今年度も皆様方のご理解・ご協力、どうぞよろしくお願い申し上げます。
14:43 | 投票する | 投票数(0)
2015/02/02

芽吹き

| by:システム管理者
平成27年2月2日             

芽吹き                                                              
校長 竹山 弘志

  相変わらず気温の低い日が続いていますが、立春を間近に控えて、地中からは草花の新芽が顔を覗かせ、ウメやサクラの枝先には色づいた花芽が見られるようになりました。

  さて、浅川潤徳水辺の楽校が企画した「どんど焼き」は、1月18日に浅川の河原で盛大に催されました。
PTAや消防団、市役所の方、教職員、地域の方々などのご尽力によって毎年実施されるようになり、地域の年中行事となりつつあります。子供の書初め、正月飾り、門松、達磨なども一緒に燃やして、文字の上達や今年1年間の無病息災などを願いながら、天高く燃え上がる炎を見つめていました。子供たちには、このような光景を原風景として記憶に留めてほしいと思います。

  また、1月25日に実施した学校公開には多数の保護者や地域の方々にご来校いただき、子供の学びの様子をご覧いただきました。当日の午後に実施した地域懇談会では道徳教育と防犯・防災について懇談し、人の生き方や命を守ることについて皆様方のお話を伺うことができました。

  今年度も残り2か月となり、学校では様々な機会や学校評価等でいただいたご意見等を参考にしながら、来年度の教育計画作りを進めています。学校教育では、地域や保護者の方々から直接いただくお話はとても役立ちます。私は、これらのお話をうかがいながら、地域の多くの方々が子供の教育や安全に関心をもち、日々見守ってくださっているおかげで、子供たちが安心して登校したり遊んだりして、健全に育つことができているということをその都度再認識しています。今後は、地域全体で育てたい子供像はっきり掲げ、学校・地域・家庭の役割を明確にして、どのように連携・協力すればいいのかを共通理解していく必要があると思います。

  結びに、ニュース等によると、インフルエンザの流行への警戒をしばらくは継続しなければならないようです。学校では、健康管理について指導していますが、ご家庭でも子供の健康には十分ご注意ください。これからの2か月は、今の学年で身につける学習内容などの振り返りを子供たちにしっかりさせて、3月の修了式や卒業式に備えます。そして、4月には自信や希望をもって、進級・進学できるようにさせたいと考えています。保護者や地域の皆様方には、一人一人の子供の中に潜在しているその子の良さが芽吹いてくるように、子供たちを温かく、時には厳しく見守り育ててくださいますようお願い申し上げます。
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