リアルタイムにサイバー攻撃を可視化、「攻撃見えるくん」11月より無料提供
「攻撃遮断くん」は、サーバへの攻撃を遮断するIPS+WAFクラウド型のセキュリティサービス。今回のバージョンアップでは、過去の攻撃データ分析、セキュリティ機能のカスタマイズなどが利用可能になる。
一方「攻撃見えるくん」は、自社がどこからどの程度攻撃を受けているかを、地図やグラフで可視化するものだ。リアルタイムで解析を行うため、今どのような攻撃を受けているかを即座に確認可能。なお、無料での攻撃リアルタイム可視化サービスは日本初の提供だという。10月26日から事前登録を開始し、11月11日より無料で提供を開始する。
今後は、サイバー攻撃のビッグデータ解析、AIを活用した攻撃の予測・防御などのサービスも提供する予定。デフォルトでのサーバへの組み込み、API連携などにも対応を進める。
編集部のおすすめニュース
警察庁は17日、2015年上半期における、サイバー空間の脅威情勢について発表した。標的型メール攻撃数の増加、探索行為の増加、不正送金事犯の被害の拡大などが見られたという。
東芝とインテルは16日、IoT(Internet of Things)セキュリティソリューションにおいて、協業することで合意した。サイバー攻撃の脅威やデータ漏えいなどのリスクに対応する。
ガートナー ジャパンは8日、日本企業のサイバー攻撃への取り組みに関する調査結果を発表した。調査時期は3月で、国内企業のIT部門のマネージャーが対象で、有効回答企業数は515件。
日本IBMとトレンドマイクロは7日、標的型攻撃をはじめとするサイバー攻撃対策として、製品の連携を行うことを発表した。
全国健康保険協会(協会けんぽ)は17日、同協会がサイバー攻撃被害を受けた可能性があることを公表した。
NECは複数のSDN関連ソリューションとして、サイバー攻撃の検知から初動対処までを自動化し、インシデント対応の時間を短くすることでリスクを低減する「サイバー攻撃(標準型攻撃)自動防御ソリューション」の...
富士通のブースでは、標準型サイバー攻撃への内部対策が可能な「iNetSec Intra Wall」を展示していた。
東京商工会議所は10日、国際部で管理していた個人情報が漏えいした可能性があることを発表した。