心の奥底には、本当の「自分」というものがある。
そこには、本来の素直な気持ちがあるのだけれど、それを自分で認識することは難しい。
なぜなら、それらに抵抗しようとする力が働くから、だそうです。
一方で、やらなければいけないと、頭では分かっていてもなかなか出来ない。
あるいは、やってはいけないことなのに、ついついやってしまう。
そういったことがあります。
これらは、やらねばならぬこと・やってはいけないことが、本当に自分がやりたいことと相反しているため、無意識になると気づかぬうちに反対の行動を取ってしまうためだそうです。
ある種の心のサインだと。
自分は、本当はどうしたいのか・・・、悩むことが多々あります。
「これだ!」と思って行動してみるものの、しばらくして「何か違うなぁ」と感じてしまう。
本当に自分がやりたいことではなかった、と言うことなのでしょう。
素直に考えたつもりであっても、きっと、常識やら、しがらみやら、他人の目、・・・、などといった何らかの”しばり”がかかっていたのでしょうね。
これらの”しばり”を取り払うことが出来れば、本当に自分がやりたいこと、そして「こうありたい」という自分像が見えてくるのでしょうけれど・・・。
人間って、難しいですね。