時短勤務って、周りに気をつかうもの。仕事は次から次へとやってくるのに、それでも、帰る時間は刻々と迫ってきます。
あぁ!今日は休憩を早く切り上げよう
保育園に延長代を払ってこれまで終わらせてから帰ろう、
なんてしていませんか?
または、周り気を使われすぎて、簡単な仕事だけを与えられ、つまんない、やりがいない、なんて感じたことありませんか?
わたしも2人目の育休明け時短勤務に復帰したての頃は、どうしても自分のその立場に居心地の悪さを感じていました。
周りに時短勤務だから、子どもがいるからと線引きされるのが怖かったのです。
結果、1時間早く出勤したり、休みの日に出勤して仕事を終わらせたり。
自分が自由に使えるはずの時間まで仕事に充てていたように思います。
以前、時短勤務で働くときの心得は記事にしましたが、今回はそれを掘り下げて楽に働けるようになった理由、考え方を書いてみようと思います。
早朝出勤、残業は今や評価される時代ではない
朝早くにきて仕事をしてる人、残業ってやってる人ほど、頑張っている。責任重大な仕事をやっている。と思われがちです。しかし、そんな時代は終わりました。業績の良い企業は特にその他中小企業でもノー残業デーを推進し、効率の良い働き方を目指すことが美点であると考えられて始めてきています。
昔から言われることですが
雇用者満足=顧客満足
働いてる私たちが会社の現状に満足していることが結果、業績向上につながるのです。
もはや残業をすることが決して評価されることではありません。
頑張り尽くした100点よりも
頑張った80点を目指す
自分の休憩時間や帰宅時間を削ってやり遂げた100点の仕事としっかり休憩をとり定時に帰宅して時間内に仕上げた80点の仕事もこなしてることに変わりはありません。
むしろ効率をみると後者が評価できるとも言えます。
人は時間があればあるほどゆとり気分が育ち、効率が低下します。
逆に限られた時間はスケジュールを組み立て、集中力があがります。
文頭にも書きましたが、仕事は次から次へとやってきます。
その都度100点を目指すことは大切ですが、1番大切なのは継続してこなすことにあります。
毎回完璧な仕事をするために残業をする、無理をする。子供に我慢をさせる。
それがある日パンクして体調を崩したり投げ出したりしては意味がありません。
それよりも、自分のできる仕事を定時内で全力をだしで効率よく仕上げ続けることが、やりがいでもあり、子供や自分自身に対しても負担がないのです。
子育てを言い訳にしないことが
子育てしやすい環境を作る
急な発熱、保育園からのお呼び出し、取る予定じゃない日の年休消化。子育てしているとどうしてもこういうハプニングはつきものです。
わたしも始めの頃、朝、子供に熱があるのが分かると座薬を差し、これで3時間は仕事ができる!と保育園に送り込んだこともあります。酷い母ですよね。
結果、子育てが仕事の邪魔してる!
仕事が子育ての邪魔してる!!
思わず考えてはいけない、悲観的な心の虫が顔をだします。
まずは1度切り離していきましょう(^_^)
仕事の内容に子供は関係ないし、子育てに仕事を持ち込むことはしてはいけません。
同じ時間の中での切り替えが大切だと気付きました。
子どもの熱発で仕事を休まないといけない日はもう仕事のことは考えない!出来る日にやればいいだけで、この日は子育てに集中していい日と割り切るのです。
代わりに、次出勤するときは挽回すべく全力を尽くす、それだけなんです(^_^)
大袈裟かもしれませんが子供に十分向き合えたときに、わたし自身内側から生きる活力がふつふつと湧き上がるような気がするのです。
子供がいるから仕事が出来ないのではありません。いるからこそ仕事もがんばれるはずなんです(^_^)
不思議とその心持ちひとつで、自分自身のモチベーションが高まるし、周囲がわたしに対して理解を示してくれました。
子育てを言い訳にしない働き方こそが子育てをしやすい環境をつくっていきます。
まとめ
一生懸命働くことは素敵なこと。でも、その力量は適度が1番!頑張りすぎないことが、仕事に対するモチベーションを高め、子育てに充実感を与えます。
どちらかに重心が偏ってきたな、と感じたら黄色信号!
同時に考えていっぱいいっぱいになる前に、今はこれ、明日はこれ!切り替え上手になっていきましょう。(^ ^)