トップページスポーツニュース一覧FIFA会長選 少なくとも7人が立候補
ニュース詳細

FIFA会長選 少なくとも7人が立候補
10月27日 10時44分

FIFA会長選 少なくとも7人が立候補
k10010283731_201510270624_201510270626.mp4
来年2月に行われるFIFA=国際サッカー連盟の会長選挙は、立候補の届け出が締め切られ、少なくとも7人の候補者による混戦となる見通しとなりました。
FIFAを巡っては、ことし5月、前の副会長など合わせて14人が多額の賄賂の受け渡しに関わったなどとして、組織的不正の罪でアメリカの司法当局に起訴され、FIFAを17年間率いてきたブラッター会長が5回目の当選を果たした直後に辞任の意向を表明する事態となりました。
後任を決める会長選挙は、来年2月26日のFIFAの総会で行われ、立候補の届け出は26日で締め切られました。
候補者についてFIFAの発表はまだありませんが、これまでに立候補したことを明らかにしたり地元メディアが伝えたりしている候補者は、▽バーレーン出身でアジアサッカー連盟のサルマン会長、▽ことし5月の会長選挙でブラッター会長に敗れたヨルダンのアリ王子、▽スイス出身でUEFA=ヨーロッパサッカー連盟のインファンティーノ事務局長、▽FIFAの元副事務局長でフランスのシャンパーニュ氏、▽トリニダード・トバゴの元代表選手のナキド氏、▽南アフリカの事業家のセクワレイ氏、▽リベリアサッカー協会会長のビリティ氏の合わせて7人です。
一方、元ブラジル代表の名選手で日本代表の監督を務めたジーコ氏も立候補の意向を示していましたが、届け出に必要な5つのサッカー協会や連盟の推薦を得られなかったとみられます。
また、当初、最有力とみられていたUEFAのプラティニ会長は、過去にブラッター会長から不適切な支払いを受け取ったとして、FIFAの倫理委員会から暫定的な活動停止処分を受けているため、処分が解除されなければ候補者として認められません。

関連ニュース

このページの先頭へ