2014.12.27

今だから言えること

私がまだ宝塚に在団していた時にあったBlogの件に関して。
歌劇団は黙認していました。

はなぜ劇団内では黙認、問題視されなかったのか…。

親しくしていた男性がストーカーと化し、色んな噂を吹聴していた事から私を遠ざける為。

皆さんもご存知だと思いますが、宝塚では男性の噂は御法度とされてます。
確かに始めは親しくさせてもらっていました。
それがご縁が切れた途端にストーカー男と化しました。

当時Rose(現凛花)社長の香澄さんはそのストーカー男から、そして男性の噂からバッシングを覚悟で身を挺して、わざと私との関係を匂わせながらBlogを書き続けてくれました。

これは宝塚を退団した今だからこそやっと書ける真実です。

香澄さんはみきこさんにだけ真実を話して、どれだけ親しい方に苦言を呈されても何も言わず、ひたすらストーカー男から私を守る為にBlogを書き続けてくれました。
私には「自分が納得出来るところまではやり切れ、後悔のないように…」と。
退団する意志を伝えた時も「ファンの人達はもっと未涼亜希を観ていたいんだからもう一度辞める時期を考えなさい。」と。
でも、私は自分の意志で退団を決めました。
彼女は最後まで松田有美を、そして男役としての未涼亜希を支えてくれました。
いつも彼女が言ってたのは「ファンの人達には笑顔でね、みんな未涼亜希が大好きなんだから。」と。
最後の最後まで香澄さんは全てのバッシングを一人で受け止めてくれました。
未涼亜希という芸名を有美が下ろすまで…全てが終わるまでは自分は強いから大丈夫、と言って。
ただ、何も関係ないみきこさんに物申す方もいたようで…。
それには香澄さんも辛かったなと。

両親は何も言わなくても全てわかってくれてました。
私の母親が「先生のお客様はなにがあっても先生から離れていくことはない」と言ってました。
確かに、ほとんどの方が香澄さんがカウンセラーを辞めても大好きでいてくれてます。
それは今まで香澄さんがどんな時でも正面から人と向き合い、積み重ねてきた信頼関係があるこそだと。
お金や地位や名誉でもなく、人と人との繋がり。
香澄さんは自分でその信頼関係を長い時間をかけて真摯につくってきたんだと思います。

そのストーカー男は暴行事件を起こした事もあり、一時期拘置所に入っていました。
そして、私が宝塚を退団しても着信拒否をしているのにも関わらず、明け方の4時頃にショートメールや知らない番号で電話をかけてきたり、本当にしつこく、苦しめられました。
電話をかけてきたのがストーカー男だと分かった時、あまりにも気持ちが悪くて沖縄の海に電話がかかってきたiPhotoを投げ捨てました。
父親もストーカー男には釘を刺してくれました。

ストーカー男が執着していたのは「未涼亜希」という芸名。
歌劇団を辞めようと思った要因の一つにストーカー男の存在があったのも確かです。

私の「未涼亜希」としてのキャリアを潰したというならば、このストーカー男です。

ストーカー男はインターネット上の2ちゃんねるというところで、相当色々と書き込んでいたようです。
一番始めに私が香澄さんに洗脳、支配されてると言い始めたのはストーカー男でした。
私が洗脳され、支配される様な人間かどうかは、私の事をご存知の方はよく分かってらっしゃるはず。
ストーカー男はかなり2ちゃんねるやネット上で香澄さんのバッシングや私に関する噂を煽っていたようです。

最後に、もう本当にストーカー行為や嫌がらせをやめて欲しくてきっちり人としてお話ししようと思い、意を決してこちらからストーカー男にお電話をしましたが、私が話始めた途端逃げるように電話を切られました。
最後までちゃんと人の話を聞く器はこれっぽっちもなかったようです。

おそらくこのBlogをストーカー男は隅から隅まで読んでいるでしょう。

あなたですよ、わかってますよね?

2年程前に香澄さんが「彼女(私)が怖がってるから、そのストーカー行為やめて下さい。」とメールを送りましたよね。
いい加減、今この現実世界を見て下さい。
私には嫌悪感しかありません。
私も迂闊でしたが、皆さんもストーカー男にはご注意を…。

私は…宝塚が大好きでした。
自分が男役としてやりたかった事が全て出来、最後まで走り抜きました。
宝塚で過ごした17年間は決して平坦な道ではなかったけど、後悔はありません。
色んな人との出逢いもあり、色んな経験をし、それがあったからこそ今の私がいます。

このyumiUKのBlogの写真からも皆さんに伝わったらと…思いますが、私は今本当に幸せです。

私は次の世界に踏み出しました。
異国の地で、まだ未知の世界ですが…だからこそ精一杯やってみよう、精一杯生きてみようと。

松田有美として、香澄さんと共に。

posted by yumiUK at 12:34 | 日記