何でもかんでも縛るのはいかがなものか。
リアル児童ポルノは否定
理由は、それを販売・制作することで、それに関係した子供たちの未来に悪影響が及ぶと考えるから。身体も心も発達し、法的にも自分で自分のことに責任を持てるようになって、それから身体を売ることに関しては異論なし。だが、まだ何の分別もない、へたすりゃ未就学の児童を、需要があるからといって性の対象として売り出すことは健全とは思えない。これらを取り締まる法律は、あって然るべきだ。
漫画児童ポルノは肯定
公共の福祉に反するとは思えないし、それが好きなことで子供への性犯罪が助長されるという明確なデータは聞いたことがない。何だかんだ目くじらを立てるのは、それを反対することに意義を見出しているか、それで飯を食ってるファッション人権屋みたいな連中だろう。
幼女が登場する漫画などを規制するのは、逆にそれらが好きな人のリビドーを無理やりに押さえつけて、犯罪を助長するのではないかとさえ思う。日本人の歴史的ロリコン文化を侮ってはいけない。想像ぐらいさせてあげて欲しい。思想の自由は、伊達じゃないのだ。
認めさせたいならデータを示すべし
紙や電子上の物体に対して、神経質に煽り立てる考え方は、どう考えてもマトモとは思えない。現実と空想の区別ぐらいは、良い大人なんだから解るだろう。創作している側だって、十分に理解しているはずだ。
漫画児童ポルノを規制する活動=児童保護だという自信があるなら、「精神的に駄目」じゃなくて犯罪発生率との相関性だとか、そういった納得のできる根拠を提示するべきだろう。そうすりゃ文句を言う人は減る。今やろうとしてることは、根拠の曖昧な空中戦。しっかりしたデータを基に議論を行うのは、地に足を着けた地上戦。どちらが有意義かは明白だろう。
子供の人権を盾にすれば、なんでもまかり通せるような「印籠」などは、認めるべきではない。
以上、空中戦大好きなポジ熊でした。
- 作者: 園田寿,奥村徹,曽我部真裕,大林啓吾,高山佳奈子,落合洋司,大屋雄裕,河合幹雄,朴景信,朴容淑,スヴェトラーナ・ミンチェバ,豊田兼彦
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2014/10/17
- メディア: 単行本
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