自作赤外線デジカメ
Raspberry Piで作った赤外線デジカメ。早速テスト撮影してみました。ちなみにつくり方は以下です。
こんな感じ。明らかに怪しい
バッテリとケースをマジックテープで接続。バッテリからUSBケーブルでRaspberry Piに給電
職質されて「赤外線写真撮影しています」と正直に答えたら、色々終了してしまいそうなので生後4ヶ月の娘を小脇に抱えて撮影に臨みました。
赤外線写真作例
作例です。参考までに同じ場所をiPhoneで撮影した写真ものっけておきます。
IR75の赤外線フィルタで撮影した写真
iPhoneで撮影した写真
1枚目は同じ場所で撮っていますが、撮影した日も構図も違うので参考程度に。
赤外線写真(加工)
Lightroomでホワイトバランスと色レベルを調整して無理やり色を出してみました。
自分が目指している赤外線写真のイメージからはまだほど遠いです。
まとめ
赤外線写真わりとそれっぽく撮れたのですが、自分が撮りたい感じの写真にできなかったのが残念でした。以前、IR76の赤外線フィルタと赤外線フィルタカットされてないデジカメで撮影したとき結構色が残ったので今回も色残ると思っていたのですが、全然色がつかなかったのがショックでした。冷静に考えると、赤外線フィルタカットされてないデジカメだとセンサの可視光と赤外線の感度が近くなるからIR76くらいでも色がついちゃってただけのようです。
今回のように、赤外線フィルタカットしたデジカメで色を残したい場合は SC70とかSC64とかもっと低い周波数でカットするフィルタを使うのが良さそうですね。
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今後の予定
まずはフィルタを変えて再チャレンジしてみたいなと思います。あと今のままだと構図やパラメータの調整が何もできないので、ディスプレイをつけたいですね。前デジカメ作ったときみたいに小型ディスプレイを買ってきてもよいのですが、結構お高くてまた壊れちゃうとショックでお漏らししちゃうので、今時っぽくスマホの画面でプレビュとか調整できるようにしてみようかなと考えています。ソフトウェアは大体できてます(私の頭の中に)。ただ、実際に作るかは未定です。70%くらいかな、結構高い確率ですね。