岐阜県と富山県を結ぶ、JR高山本線。久しぶりに飛騨古川駅より北の車窓を楽しめました。また車窓です。また紅葉です。
車窓と紅葉は、楽しい組み合わせ。セットで楽しむと、移動も楽しい。窓がピカピカだと、更に嬉しい。
紅葉は、飛騨古川駅を過ぎてから猪谷駅までがキレイでした。高山本線は、木曽川から飛騨川、宮川から神通川に沿って走っていきます。途中にダムがあったり、流れが変わったり、岩がゴツゴツしていたり、眠たくなったり。
途中の下呂駅、高山駅、飛騨古川駅。ちょっと降りたくなる駅がいくつかあるんですが、今回はずーっと乗っていました。終点の富山駅まで。乗車時間、けっこう長いよ。でも苦痛じゃないです。むしろ楽しい。特急「ワイドビューひだ」だから…!
車内販売がないので、飲み物とお菓子を買って乗り込みます。でもお菓子足りなかった。もっと必要でした。甘いものと塩辛いものが欲しくなる。普通列車だと全然食べないので、食べたくなるのは特急だからかもなぁ。
飛水峡や中山七里が名所。以前、中山七里に行ったとき紅葉がキレイだったような。道の駅もいっぱいあるよね。そもそも岐阜県って道の駅が多い。北海道に次いで2番目に多い道の駅。
山と川ばかりですが、何年か前にも秋の高山本線に乗ったことがあったので懐かしかったです。だんだん山が近づいたり離れたりするのも面白い。
飛騨金山駅と焼石駅の間にある、下原ダムのあたりを走っているときは、まるで湖の上を走っているかのようで驚きました。撮り鉄のスポットなんだっけ。青春18きっぷのポスターもあったね。
車窓に映った自分を見た。いつもより、いい顔だった。
これって特急に乗っていたからなのか…!?普通列車だと、そこまで感激することがなかったので驚きました。下りの左側に乗っていたんですが、すごかったです。いつも気にしていないのか、特急は窓が大きいからなのか。窓がピカピカだったからなのか。
何度も乗っている高山本線。北の方は山の紅葉が楽しめて飽きませんでした。冬はトンネルを抜けると銀世界が広がっていたり、好きです。
Shupoを見ていると全部行きたくなる。冬の飛騨路は、数回しか行ったことがないから、じっくりゆっくり行ってみたいです。