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民主党執行部 松本氏の離党表明に冷静な受け止め10月27日 4時15分
民主党の松本剛明元外務大臣が26日、離党する考えを明らかにしたことについて、民主党執行部は「松本氏の個人的な理由によるもので、追従する大きな動きは出ないのではないか」と冷静に受け止めています。
衆議院兵庫11区選出で民主党の松本剛明元外務大臣は26日夜、兵庫県姫路市で記者団に対し、「私が目指す政権の在り方と民主党の進む道が重なることがなくなった。私自身の道を選ぶために党を離れることを決意した」と述べ、離党する考えを明らかにしました。
これに対し、民主党執行部は、離党届が出されれば、理由を確認したうえで、受理するかどうか判断する方針です。民主党内では、松本氏の離党表明を巡って、「共感する議員は少ないのではないか」という見方が多く、党執行部も、「松本氏は、個人的な理由から離党の意向を示したのであり、追従する大きな動きは出ないのではないか」と冷静に受け止めています。
一方、松本氏と安全保障政策などで考え方が近い、党の中堅議員からは「民主党が、安全保障関連法の国会審議で、しっかりと対案を示せなかったことや、党執行部が、来年の参議院選挙に向けて共産党との候補者調整を模索する考えを示していることへの不満の現れだ」として、執行部は松本氏の指摘を真摯(しんし)に受け止めるべきだという意見も出ています。
これに対し、民主党執行部は、離党届が出されれば、理由を確認したうえで、受理するかどうか判断する方針です。民主党内では、松本氏の離党表明を巡って、「共感する議員は少ないのではないか」という見方が多く、党執行部も、「松本氏は、個人的な理由から離党の意向を示したのであり、追従する大きな動きは出ないのではないか」と冷静に受け止めています。
一方、松本氏と安全保障政策などで考え方が近い、党の中堅議員からは「民主党が、安全保障関連法の国会審議で、しっかりと対案を示せなかったことや、党執行部が、来年の参議院選挙に向けて共産党との候補者調整を模索する考えを示していることへの不満の現れだ」として、執行部は松本氏の指摘を真摯(しんし)に受け止めるべきだという意見も出ています。