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将棋の王座戦 羽生四冠が4連覇
10月26日 22時27分

将棋のタイトル戦の1つ、王座戦の第5局が甲府市で行われ、タイトルを保持する羽生善治四冠が、挑戦者の佐藤天彦八段に勝って、王座戦4連覇を果たしました。
将棋の第63期王座戦の五番勝負は、タイトルを保持する羽生四冠に初のタイトルをねらう佐藤八段が挑み、これまで2勝2敗で26日の最終局を迎えました。
甲府市で行われた対局は、積極的に攻める後手の佐藤さんに羽生さんが応戦する激しい攻防となりましたが、終盤に入ってからは羽生さんが優勢に対局を進め、午後9時12分、85手で羽生さんが勝ちました。
これで羽生さんは、王座戦4連覇を果たし、みずから持つこのタイトルの通算獲得数の記録を23期に、また7大タイトルの通算獲得数の記録も94期に、それぞれ伸ばしました。
対局後、羽生さんは「2局目3局目と負けて非常に苦しいシリーズでしたが、結果が出せてよかったです」と話していました。
初のタイトル獲得が期待されていた佐藤さんは「自分なりに力を出せたとは思います。タイトル奪取のチャンスでしたが、難しい局面を脱することができませんでした」と話していました。

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