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巨人 高橋新監督が会見「覚悟を持ってまい進」10月26日 17時51分
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プロ野球、巨人の高橋由伸新監督が就任の記者会見を行い、「今まで先輩たちが作り上げてきた伝統を守りつつ、自分らしさを出しながら覚悟を持ってまい進していきたい」と意気込みを話しました。
高橋新監督は、通算12年間にわたってチームの指揮を執ってきた原辰徳監督の後任として、今月、球団から監督就任の要請を受け、今シーズンかぎりで現役を引退して監督に就任することが決まりました。
26日に都内のホテルで行われた就任会見で、高橋新監督は「まだまだ現役でプレーできるという思いがあったので、要請には戸惑いはあった。それでも球団が現役の自分に監督を要請したということは、相当な覚悟があってのことだと思ったので、僕も覚悟を持って監督就任を決断した」と、現役を引退して監督就任の要請を受けた理由を話しました。そのうえで、「今まで先輩たちが作り上げてきた伝統を守りつつ、自分らしさを出しながら覚悟を持ってまい進していきたい。強い巨人を作っていきたい」と意気込みを話しました。
また、巨人の選手が野球賭博を行っていた問題を踏まえ、選手の行動に自覚と責任が求められるのではという質問が出ると、高橋新監督は「グラウンドの中でも外でも一社会人としてしっかりと規律のある集団にしたい。きっちりと指導をしていきたい」と答えていました。
高橋新監督は、来シーズン指揮を執る監督としては12球団で最も若い40歳で、28日からチームの秋季練習に監督して合流するということです。また、背番号は、現役時代のイメージを大事にしたいという球団の意向から、これまでと同じ「24」のままとなりました。
高橋新監督の契約は3年の予定で、記者会見に同席した巨人の白石興二郎オーナーは「高橋新監督には、できるだけ早く日本一を奪還してほしいが、チームは課題を抱えている。う余曲折を経て名監督に成長すると思うので、結論を急がず見守りたい」と期待を寄せました。
26日に都内のホテルで行われた就任会見で、高橋新監督は「まだまだ現役でプレーできるという思いがあったので、要請には戸惑いはあった。それでも球団が現役の自分に監督を要請したということは、相当な覚悟があってのことだと思ったので、僕も覚悟を持って監督就任を決断した」と、現役を引退して監督就任の要請を受けた理由を話しました。そのうえで、「今まで先輩たちが作り上げてきた伝統を守りつつ、自分らしさを出しながら覚悟を持ってまい進していきたい。強い巨人を作っていきたい」と意気込みを話しました。
また、巨人の選手が野球賭博を行っていた問題を踏まえ、選手の行動に自覚と責任が求められるのではという質問が出ると、高橋新監督は「グラウンドの中でも外でも一社会人としてしっかりと規律のある集団にしたい。きっちりと指導をしていきたい」と答えていました。
高橋新監督は、来シーズン指揮を執る監督としては12球団で最も若い40歳で、28日からチームの秋季練習に監督して合流するということです。また、背番号は、現役時代のイメージを大事にしたいという球団の意向から、これまでと同じ「24」のままとなりました。
高橋新監督の契約は3年の予定で、記者会見に同席した巨人の白石興二郎オーナーは「高橋新監督には、できるだけ早く日本一を奪還してほしいが、チームは課題を抱えている。う余曲折を経て名監督に成長すると思うので、結論を急がず見守りたい」と期待を寄せました。
松井秀喜さん「思うままにチームを作ってほしい」
プロ野球、巨人の高橋由伸新監督就任について、現役時代、巨人で5年間一緒にプレーした大リーグ、元ヤンキースの松井秀喜さんは「一緒に戦った最高のチームメートで、プライベートでは友人でもあるので、うれしい。選手としてもすばらしいが、ふだんも紳士で、誰に対しても気遣いのできる優しい心の持ち主です。これから監督として大変だと思うが、彼ならやってくれると思う」と祝福しました。そのうえで、「由伸の思うままにチームを作ってほしいし、思うようにシーズンを全うしてほしい。応援しています」とエールを送りました。
長嶋終身名誉監督「立派な決断」
巨人の長嶋茂雄終身名誉監督は、高橋新監督について、「来シーズンも現役選手として活躍できるという気持ちがあったかもしれませんが、己を捨てチームのために立派な決断をしてくれました。40歳ですので、若い目線、新しい視点でチームをとらえてほしいです。原監督から受け継いだチームに由伸さんらしさを加えてさらに強くすること、そして勝つこと、ファンに愛されるチームを作ってほしい」とコメントを発表しました。