国会図書館から返事が来た。
岩間ケイ様国立国会図書館の○○です。失礼いたしました。当該資料は現在まだご利用になれません。所蔵詳細の所蔵場所が「東京:本館書庫」となりましたらご利用いただけます。間違ったご案内をしてしまい、大変申し訳ありませんでした。
ということであった。
ただの案内ミスだったようだ。つまり、まだ閲覧できないらしい。
Amazonから消え去ったことにより、国会図書館でしかもう拝むことはできそうにない。
ここは辛抱強く待ってみよう。
ただ、誰か買った人は本当にいないのだろうか?
確か、、だが亞書の76がAmazonの売れ筋ランキング(恐らく相当下の方)に入っていた気がするのだ。
ということは、誰かが買ったということにならないか?
買われていない本はランキングの表示が出ないと思われるのだが…。
・・話は変わって、今回は出版社を纏めてみた。
主に出版社が3つとレーベルが1つあるが、それぞれ用途を使い分けていると思われる。
分りやすくするためにも、それぞれがどんな役割を担っているか推測してみよう。
○りすの書房
ユダ書院や、木曜社、その他から出版されている本や楽譜を、販売・流通させている会社。
総ての大本。また唯一、実態があるのがこの会社である。
傍から見ると流通・販売専門の会社のように見えるが、実は全ての作品の版元がここ。
○木曜社
入水そとなどが創作した作品や、故人の作品を編纂した作品を売っている。
純粋な出版社に見えるが、いかんせん名ばかりで実態がないので、単独で出版が出来ず、
りすの書房から販売・流通させている。
○ユダ書院
お金を生む魔法の書「亞書」の版元。また、言語別聖書の出版元でもある。
亞書、聖書を納本、錬金する為だけに作られた架空の会社なので、木曜社同様、流通と販売はりすの書房からになる。
尚、ユダを調べると「イエス一行の会計係を任されており、不正ができる立場にいた。」とある。
これに倣ってつけた名前だろうか・・?
○Versemacher Edition
入水そとと迫田圭が19の時から共同で運営しているレーべル。
主に音楽関連の作品はこちらから、ということになっている。
ただ、やはり名ばかりなので、流通させるにはりすの書房の名義が必要。
こうして見ると、よく音楽レーベルでジャンルごとに名前を使い分けているケースがあるが、
それに似ている。いわゆる「レーベル内レーベル」というやつだ。
元々は純粋に作品を発表していたと思う。
しかしその最中、納本のシステムに気づき、高価な本の精製に出た。
ただ、りすの書房名義で出すと不味いということでユダ書院という架空の会社を作り、
りすの書房はあくまでも流通・販売だけ、という体で、ユダ書院を版元とした。
ユダ書院はあくまで別、とさせたいが為の策だろう。
ニュアンスが違うかもしれないが、ユダ書院はりすの書房のスケープゴートというわけだ。あたかも沢山の出版社を取り扱っているように見えるが、実態はりすの書房一つだけなのである。
ユダ書院以外の住所が全て同じなのも合点がいく。
以上、私の妄想である。
次回は岩井悦子詩集、人名の謎に迫る。
つづく
猥褻図画などで見せしめ逮捕されても本体が生き残るやり方
納本制度もほんの少しでも出版業界に携わってる人なら分かってるけど個人じゃやろうと思わないですけどね・・
入水と迫田は売れない作家とヴァイオリニストなので
代償金から活動費を捻出していたという可能性も高いですねぇ