巨人 二岡氏入閣へ ポスト未定も由伸新監督と固い信頼関係
スポニチアネックス 10月26日(月)5時34分配信
巨人OBの二岡智宏氏(39)が、来季コーチとして入閣する可能性が高いことが25日、分かった。二岡氏は巨人と昨年1月、国際スカウトへの助言を行う役割として業務委託契約。現在まで古巣をサポートしてきたがコーチとしてユニホームを着るのは13年に日本ハムで現役を引退して以来、初めてとなる。
【写真】高橋新監督の現役最後の打席は…
98年のドラフト2位(逆指名)で巨人入りした二岡氏は、1年目から遊撃の定位置を奪取した。端正な顔立ちでファンも多く、チームの顔として定着。08年に日本ハムへトレードで移籍した。その後はケガに悩まされたが、勝負強い打撃を生かし代打でも活躍した。13年の引退会見では15年間の現役生活を振り返り「完全燃焼できた。(今後は)打撃の勉強をしたい」と話していた。1学年上の高橋新監督とは現役時代から固い信頼関係で結ばれている。08年にはその先輩からバトンを受ける形で選手会長にも就任していた。
現在、球団側は慎重に組閣を進めているが、二岡氏のポストについては1、2軍含めて未定。現役時代は中堅から右方向へも強い打球が打てる広角打法が代名詞であった。一方で非凡な打撃センスだけでなく、華麗なグラブさばきを生かした守備も定評があった。
打撃か内野守備走塁コーチでの入閣とみられるが、1軍内野守備走塁コーチは、24日に引退を表明した井端の就任が濃厚のため、内野守備走塁コーチとなれば2軍が確実。他のコーチとのバランスを考えながら最終調整となる。いずれにしても井端に続いてフレッシュなコーチが誕生しそうだ。
チームはリーグ4連覇を逃し、計12年間に及んだ原政権に終止符を打った。変革期を迎えたチームを立て直すためにも、かつての看板選手がコーチとして指導にあたる。
◆二岡 智宏(におか・ともひろ)1976年(昭51)4月29日、広島県生まれの39歳。広陵から近大を経て、98年ドラフト2位(逆指名)で巨人入団。03年に遊撃手のベストナインに選出。06年にはプロ野球史上初の2打席連続満塁本塁打を記録した。08年にトレードで日本ハムに移籍。13年限りで現役を引退した。通算成績は1457試合で1314安打、打率.282、173本塁打、622打点。1メートル80、81キロ。右投げ右打ち。
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