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【ウイグルの真実】領土拡張主義の矛先は沖縄にも 「テロとの戦い」口実に少数民族排除する中国 (2/2ページ)

2015.05.09
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沖縄県の翁長知事(左)は訪中し、中国の李克強首相と会談した (AP)【拡大】
 中国は壮大な野望を持っている。アジアにおける覇権の樹立だ。軍事費を増大させ、東シナ海や南シナ海で力による領土変更を強行しようとしている。こうした領土拡張主義の矛先は日本にも向かっており、沖縄が狙われている。

 中国共産党機関紙・人民日報は13年5月、沖縄を「明・清両朝の時期には中国の藩属国」「(帰属が)未解決の問題」とする論文を掲載。中国メディアは沖縄での「琉球独立論」にエールを送っている。

 ところが、沖縄県の翁長雄志知事は4月に訪中し、「アジアの発展が著しいなか、沖縄が注目されていることを、ぜひご認識いただきたい」「琉球王国はアジアの懸け橋となった」などと語ったという。中国に“屈服”するつもりなのか。

 沖縄県民の方々には、ウイグルの悲惨な現状を知ってほしい。万が一、沖縄が「琉球自治区」になれば、沖縄の人々は私たちと同じ運命をたどるだろう。漢民族は甘くはない。「日本を裏切る沖縄は、中国をも裏切る」と必ず考えるはずだ。

 沖縄の未来は日本にあり、ウイグルの未来は独立にある。 =おわり

 ■トゥール ムハメット 農学博士。ウイグル人権活動家。1963年、ウイグル生まれ。85年、中国農業大学卒。99年、九州大学大学院博士課程修了。新疆農業大学講師、九州大学外国人研究員など歴任し、2000年から民間会社勤務。13年、国際ウイグル人権民主財団日本全権代表、15年、世界ウイグル会議日本・東アジア全権代表。月刊誌『WiLL』などに、ウイグル問題で寄稿。
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