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日韓首脳会談 韓国側が来月2日開催を提案10月26日 16時58分
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韓国大統領府の関係者は、安倍総理大臣とパク・クネ(朴槿恵)大統領との初の首脳会談を、来月2日にソウルで開くことを日本側に提案していると明らかにしました。
韓国大統領府の関係者が明らかにしたところによりますと、日本、中国、韓国3か国の首脳会議が来月、ソウルで開かれるのに合わせて、安倍総理大臣とパク・クネ大統領との首脳会談を来月2日に開くことを日本側に提案し、現在、回答を待っているということです。
日韓の首脳会談が開かれれば、2012年5月以来、3年半ぶりとなり、安倍総理大臣とパク大統領が就任してからは初めてとなります。
パク大統領は、いわゆる従軍慰安婦問題の解決を、事実上、日本との首脳会談の前提条件と位置づけていましたが、冷え込んだ日韓関係の改善を求めるアメリカ政府の意向や、韓国の国内世論を考慮して、今回、首脳会談に臨むことを決めたものとみられます。ただ、パク大統領が慰安婦問題の解決を強く望んでいることに変わりはなく、首脳会談でどのような主張をするかが最も注目されます。
一方、慰安婦など歴史認識の問題とは切り離す形で北朝鮮の核やミサイルの問題など安全保障に関する日本との協力について柔軟な姿勢を示すのかも焦点の一つです。
日韓の首脳会談が開かれれば、2012年5月以来、3年半ぶりとなり、安倍総理大臣とパク大統領が就任してからは初めてとなります。
パク大統領は、いわゆる従軍慰安婦問題の解決を、事実上、日本との首脳会談の前提条件と位置づけていましたが、冷え込んだ日韓関係の改善を求めるアメリカ政府の意向や、韓国の国内世論を考慮して、今回、首脳会談に臨むことを決めたものとみられます。ただ、パク大統領が慰安婦問題の解決を強く望んでいることに変わりはなく、首脳会談でどのような主張をするかが最も注目されます。
一方、慰安婦など歴史認識の問題とは切り離す形で北朝鮮の核やミサイルの問題など安全保障に関する日本との協力について柔軟な姿勢を示すのかも焦点の一つです。