パーラービーズの図案を作りたい。
でも作り方がわからない。
そんな方のためにパーラービーズの図案を作る方法を解説します。
あと自分のための忘備録です。
作り方
画像の用意をする
まずパーラービーズの図案にしたい画像を用意する。
画像を縮小させる
次に画像の縮小をさせます。
縮小させる幅によって、パーラービーズの図案をどの位の幅で作成するか決めます。
100px×100pxの幅で縮小させたのなら、縦100個×横100個の幅の図案が作成される事になります。
今回は
100×106
の幅で作成します。
パーラービーズ用の色に変換する
パーラービーズの使用できる色は決まっているので、それに合わせて色を変換します。
gifに変換する際にパーラービーズに使われている色に限定してから変換します。
一般的な色は42色なので42色に限定しました。
変換するとこのような感じになります。
画像を拡大させてRGBに変換する
次に画像を拡大させてからRGBに変換します。
画像を拡大させる理由は、各色に数字を割り振るためです。
先ほどの画像を60倍に拡大します。
その後RGBに変換してください。この順番は必ず守って下さい。
(実際の大きさではブログに載せられないので、この画像は実際より小さくさせています。)
各色に数字を割り振る
次に各色ごとに数字を割り振ります。
先ほど画像を60倍したので、1マスの大きさが60px×60pxの大きさになっています。
なので 60px×60px の各色ごとの番号を割り振った画像を用意して、42色をそれぞれの画像に変換します。
例えば
このような黒 60px×60px のマスがあったならこれを
に変換します。
数字の色の番号はパーラービーズのサイトから参考して決めています。
補足:Photoshopで行う場合
(Photoshopで色を指定する場合は色域指定を使います。
その後選択範囲ができるので、選択範囲をコピー&ペーストして新しいレイヤーを作成します。上記のような丸い黒18のようなパータンを作っておき、レイヤースタイルを使い各色にパータンを重ねていきます。それを42色全ての色で行います。)
完成するとこのようになります。
拡大させるとこのような感じにになります。
実際に大きさに合わる
最後に印刷するために紙の大きさに合わせます。
画像の1マスの大きさが60pxです。
それに対して実際の大きさは1マス5mmになります。
この画像の場合は横6000px縦6360pxになっています。
なので
6000÷5 = 1200
6360÷5 = 1272
で実際のサイズを割り出す事ができます。
今回の印刷するサイズは
縦1200mm×横1272mm
になります。
なので上記の大きさに変換します。
もし印刷する必要がないのならば、モニターで認識できるサイズまで縮小させるといいと思います。
自分は上記の過程をPhotoshopのアクションで行っています。
もしアクションが欲しい方がいれば連絡お願いします。