蹴球探訪
手倉森監督 リオへの道はベンゲル流
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(10月7日)
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【プロ野球】原監督、万感の退任会見 “普通の57歳”に戻ったと実感2015年10月20日 紙面から 時に笑い、時に目を潤ませ、原監督が最後の記者会見に臨んだ。17日にCSでヤクルトに敗退した夜は熟睡。翌18日はゴルフに興じたという。「肩の荷が下りた。完全燃焼できたと思う」と、“普通の57歳”に戻った実感を口にした。 会見では、「感謝」と「ジャイアンツ愛」を繰り返した。非情とも評された采配の裏にあった信念は「チームは個人ではない。巨人である。目的は勝つこと」。そして、自身にとって巨人とは−の問いには「すべて」と応えた。 95年の引退セレモニーで「夢の続きがある」とスピーチした。指揮官として12シーズンでリーグ制覇7度、日本一3度。「夢の続きは全うできた。次の監督さんは自分を信じ、チームを信じ、前に進んでほしい」。名将は爽やかに夢の終わりを迎えた。 PR情報
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