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【大リーグ】

グランダーソンが好捕&好走塁で勝利に貢献

2015年10月20日 紙面から

◇NLCS第2戦 メッツ4−1カブス

 陰のヒーローは、カーティス・グランダーソン右翼手(34)だった。守備で魅せたのは2回だ。コグランの右中間への大飛球を背走で追うと、ジャンプ一番、高さ8フィート(約2・4メートル)のフェンスより上方で本塁打をもぎ取った。バスケットボールでも大学推薦を受けた身体能力を披露したベテランは「タイミングばっちり。あんな打球を捕れて無失点に抑えられたのは、うちにとって大きかった」とうなずいた。

 攻撃でも光った。1回は先頭で安打から先制の生還。3回は四球で出塁すると二盗、三盗を成功させ、貴重な4点目につなげた。特に三盗は、一走マーフィーが「冗談で『2球目にダブルスチール』とサインを出したら、本当に走ったからビックリした」という“いわくつき”。マーフィーの方は走らず、グランダーソンは三塁上で苦笑するしかなかった。

 

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