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【大リーグ】

ロイヤルズのクエトが背信投球 8失点で3回途中降板

2015年10月21日 紙面から

◇ALCS第3戦 ブルージェイズ11−8ロイヤルズ

 先発右腕の乱調が全てだった。自身初のLCS登板となったジョニー・クエト投手(29)。2回に2四死球と3安打で3失点と試合をひっくり返されると、3回にも大量失点で1死も取れずに降板した。敵地の大歓声にいら立ち、自分らしさを失ったクエト。最後まで修正できず、「ブルペンでは良かったけど試合では駄目だった。(敵地の雰囲気は)タフだが、適応しないといけないし、言い訳はできない」と首を横に振るしかなかった。

 ただ、打線はブ軍を上回る15安打を放ち、終盤に盛り返して8得点と好調を維持。ヨースト監督も「打線を誇りに思う。8得点すれば、いつもなら勝つには十分のはずだ」と淡々。敗戦ダメージを感じさせなかった。

 

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