ハリル監督 まだまだ若手発掘　新潟−松本戦を視察

　日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督（６３）が、これまでナマ観戦してこなかった若手選手を直接チェックして、１１月のロシアワールドカップ（Ｗ杯）アジア２次予選に向けた大枠の４０人を決める。１７日にはＪ１の新潟−松本戦を視察する予定。

　協会関係者によると、日本代表の大枠４０人のうち数人はスタッフからの“推薦枠”が設けられていた。しかし、３年後のロシアＷ杯に向けて若手発掘にも力を注ぐ指揮官は、今後は自らの目で直接見て４０人全員を決定したい意向だという。新潟には長身ＦＷ指宿、元Ｕ−２３日本代表ＦＷ山崎、松本にはリオ五輪世代でドリブルを得意とするＭＦ前田ら注目の若手がいる。