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【サッカー】

本田は後半43分から途中出場 見せ場なし

2015年10月19日 紙面から

◇セリエA トリノ1−1ACミラン

トリノ戦の後半、相手と競り合うACミランのMF本田(左)=トリノで(共同)

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 【ミラノ(イタリア)酒巻陽子】サッカーのイタリア・セリエAで日本代表のFW本田圭佑(29)が所属するACミランは敵地でトリノと対戦し、1−1で引き分けた。ミランは今季通算3勝1分け4敗(勝ち点10)で暫定11位。

 3戦連続でベンチスタートとなった本田は後半43分、FWチェルチに代わって3トップの右FWに入ったが、出場時間がロスタイムも含めて約6分間と短かったこともあり、ボールタッチもわずか4回と、見せ場らしい見せ場もないまま終わった。本田は取材ゾーンに姿を見せず、スタジアムを後にした。ミランはこの日、3−4−3の新布陣を採用。ミハイロビッチ監督は「確実に勝てるシステムとは言えないが、中盤もコンパクトで守備負担が少ない」と今後も同布陣で試合に臨むことを示唆。本田の“持ち場”だったトップ下がない布陣で、本田の出場機会が今後も限定される可能性が出てきた。

 

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