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【芸能・社会】

なぎら健壱 デビュー45周年 節目コンサートに2年ぶりアルバム曲

2015年10月17日 紙面から

45周年について「山の中腹のお茶屋で一服してる感じ」と話すなぎら健壱

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 フォークシンガーのなぎら健壱(63)が、23日に東京・浅草公会堂で「デビュー45周年(執念)コンサート」を開く。

 「節目というだけで特に感慨というのはないですね。まぁよくやってこれたな、と」となぎら。伝説のイベント「全日本フォークジャンボリー」(1970年)に飛び入り、その後、活動の幅を広げ、しぶとく生き残ってきた。5年ごとの周年ライブも恒例だが、この5年は特に「早いな」と実感するという。「地球の回転がおかしくなってるんじゃないかってくらい」と笑わせた。

 浅草公会堂にはこけら落としで出演、今年は浅草のスターの手形被顕彰者に選ばれた。そんな縁も考えて、1部では「日輪」「ヨイトマケの唄」のほか東京(下町)にまつわる曲を集める。2部は、2年ぶりに出すオリジナルアルバム「N・KEN」(11月4日発売)から構成する。

 「この曲があったからこのアルバムを作ったって言えるかも」というのが、「証〜3・11 AKASHI〜」だ。東日本大震災の被災地・宮古の知人から、多くの有名人が被災地を訪れ最後は「元気をもらいました、ありがとう」って帰って行ったという話を聞いた。「それは違うんじゃないか」と思い、「泣き出すな 泣かないぜ そんなことは知っている」という逆説的な詞を書いた。

 「酒〜サスケ・タカに捧げる〜」は、2年前にがんのために亡くなった2歳年下の双子のフォークユニット・サスケの弟タカさんをしのぶ曲。数え切れないほどライブもいっしょにやってきた弟分だった。「ずっと双子のままいくのかなと思ってた」のに急逝した衝撃を、やっと一人酒の歌にまとめた。兄のカツがコーラスで参加している。

 ほかに高田渡「銭がなけりゃ」、泉谷しげる「コップ一杯の話」など12曲入り。当日会場で先行販売される。

 

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