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(10月7日)
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【芸能・社会】しずちゃん、ボクサー引退会見 「やり切った。後悔はない」2015年10月20日 紙面から アマチュアボクシングの女子ミドル級で活躍した、お笑いコンビ・南海キャンディーズの「しずちゃん」こと山崎静代(36)が19日、大阪市内で記者会見し、「やり切った。後悔はない」と競技からの引退について心境を語った。 山崎は「ボクシングがなかったら私の人生もなかった。生ぬるかった自分を鍛えてくれた」と涙を浮かべ、約5年間の選手生活を振り返りながら「仕事に自信を与えてもらえた」。 引退の理由については「心と体が(競技者レベルに)ついていかなくなった」と説明。「ことしの4月くらいから体調を崩し始めた。現役選手でいるということは中途半端ではできない」と経緯を語った。 テレビドラマのボクサー役がきっかけで競技を始め、2011年にデビュー。昨年11月の女子世界選手権ミドル級の初戦で敗れ「ちょっと通用しないな」と、リオデジャネイロ五輪を目指すことに迷いが生じたという。 今年に入り、自らを奮い立たせようとしたが、春以降は練習しても吐き気や過呼吸に苦しみ、限界を悟った。 最も印象に残るのは、12年ロンドン五輪出場を懸けた世界選手権の初戦勝利で、「それまですごく苦しかった。全て報われた」。 正式種目となったボクシング女子の認知度向上にも大きく貢献。日本ボクシング連盟の山根明会長は「女子ボクシングを応援してもらいたい」と述べ、役員の地位を用意する考えも明かした。 今後は芸能活動が中心になる。相方の「山ちゃん」こと山里亮太(38)について聞かれると「最初は反対されたけど、好きなようにやらせてくれた」と感謝した。 PR情報
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