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【ゴルフ】

岩田寛は暫定48位

2015年10月17日 紙面から

2番でバンカーショットを放つ岩田寛=シルベラードリゾートで(共同)

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◇フライズコムOP<第1日>

 ▽2015〜16年ツアー開幕戦▽15日、米カリフォルニア・ナパ、シルベラードリゾート(7203ヤード、パー72)▽晴れ▽賞金600万ドル、優勝108万ドル▽144選手

 【ナパ(米カリフォルニア州)テッド・ムース】日没のため3選手が競技を終えられなかった。今季から米ツアーに本格参戦した岩田寛(34)は1ホールを残し、2アンダーで暫定48位となった。6バーディー、4ボギーの70で回った松山英樹(23)=レクサス=も2アンダーで暫定48位。イーブンの石川遼(24)=カシオ=は暫定88位と出遅れた。63をマークしたブレンダン・スティール(米国)が9アンダーで首位に立った。

 「いつもと変わらない。緊張はどこでもする」と、米ツアーメンバーとしてのデビュー戦の気持ちを語った岩田。だが、有力選手や人気選手なら予選ラウンドではまず入ることはない午後2時スタートの最終組に入れられた。その上、18番のバーディーパットを残して日没順延。日本ではまず経験しない最終組という洗礼をいきなり受けた格好になり、「これがアメリカだなと思った」と漏らした。

 出だしの2ホールはショットが乱れ、連続ボギー。だが、この後でキャディーから、午前に石川と同組で回ったドンファン(韓国)が同じ状況から6アンダーまで伸ばしたことを伝えられ、「一打ずつ」という自分の信条を思い出した。8番と9番を連続で取り、後半8ホールは3バーディー、1ボギー。「初日は“一打ずつ”のプレーができたと思う」と満足感を漂わせた。

 今月4日まで下部ツアーのファイナルシリーズ4連戦を戦い、一時帰国して8〜11日はツアーワールド杯に出場。そして再び渡米して開幕戦に出場と、強行日程。第2日は午前8時45分に18番のバーディーパットからプレー再開し、そのまま第2ラウンドへ進む。

 

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