トップページ社会ニュース一覧患者約500人の個人情報入ったパソコン紛失
ニュース詳細

患者約500人の個人情報入ったパソコン紛失
10月26日 13時45分

川崎市にある聖マリアンナ医科大学病院に勤務する医師が、患者およそ500人の氏名や病名などの個人情報が入ったノートパソコンを帰宅途中の電車の中で紛失していたことが分かりました。
聖マリアンナ医科大学によりますと、今月20日の午後6時ごろ、川崎市の聖マリアンナ医科大学病院に勤務する30代の内科の男性医師が、帰宅するために乗車したJR南武線の電車の中で、ノートパソコンなどが入ったかばんを網棚の上に置き忘れました。
パソコンには、医師がこの病院と過去に非常勤で勤務していた別の病院で担当した患者およそ500人分の氏名や年齢、それに病名などの個人情報が入っていたということです。パソコンは医師が個人用として使っていたもので、パスワードなどはかけられておらず、翌日、医師から報告を受けた病院が警察に届け出ましたが、まだ見つかっていないということです。
これまでのところ、個人情報が悪用されているという連絡はないということですが、病院は患者に対して、今回の経緯を記した文書を送り謝罪しています。
聖マリアンナ医科大学病院は個人情報を病院の外へ持ち出すことを禁止していて、「個人情報の取り扱いに関する注意を徹底して、再発防止に努めていきます」とコメントしています。

関連ニュース

k10010282761000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ