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かんそうブログ

感想と悪口を書くかんそうブログ。10/16URL変更

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ドラマ『下町ロケット』感想

ドラマ

中小企業VS大企業の闘いを描いたドラマ『下町ロケット』ですが先日2話まで放送されたので総括の感想を書こうと思います。なぜ2話までしか放送されてないのに総括かと言うとこれから観続けられる自信が無いからです。一言で言うとこの下町ロケット、「みんな顔のシワが凄え」ということでした。

日曜9時枠のTBSドラマの特徴として「企業ドラマが多い」ということは昔からそうなんですが、「半沢直樹」を始めとして特にこの池井戸潤作品のドラマはとにかく「演者の顔のアップが多い」です。そしてこの2015年、テレビ画面の高画質化が待ったなしの状況ですからマジで演者たちの顔のシワが凄い。みんなシワッシワ。

2話は佃製作所とナカシマ工業との特許侵害に関する裁判がメインの話だったのですが、まぁ顔のアップが多い。特に阿部寛演じる佃航平の証人尋問のシーンでは阿部寛の泣き顔アップを抜くわけですがこれが飯時には結構パンチがありました。なまじハンサムなもんだからその時下町ロケット放送時、ちょうど僕はカツカレー食べてたんですけど、「正義は我にありだ!ドン!」のときの胃もたれがもの凄かった。あと役づくりのためかわからないんですけど阿部寛っていっつも寝癖凄くないですか?いっつも右耳の髪の毛「ピョン!」ってハネてるんですけど、そればっかり気になって阿部寛の熱演もイマイチ入ってきませんでした。いっつも右耳の髪の毛「ピョン!」ってハネてるんですよ、「ピョン!」ってね。そもそも考えてもみたら現実で町工場のおっさんのアップなんてだいぶ辛いじゃないですか。

そして池井戸潤は銀行員に親でも殺されたんでしょうか。最後の「腐りきったその態度を改めてから出直してこい!」「ははーっ」の流れは爆笑しました。

あと「吉川晃司あんなところにホクロあったっけ?」っていうのも気になって仕方がなかった。なんか口唇の上に大きいホクロがあるんですけど、妙に気になって仕方がなかったんで「吉川晃司 ホクロ」で検索かけたら「吉川晃司のホクロは食いっぱぐれがなくて良いホクロ」らしいです。

そんなのどうでもいいんですど、結局なにが言いたいかっていうと男性陣の顔が濃すぎるのに対し清涼剤的役割を担う女優が少なすぎるってことです。俳優たちの顔の総合パンチ力は軽く「半沢直樹」「ルーズヴェルトゲーム」を超えてて、阿部寛、安田顕、立川談春、キングオブコメディ今野とかもう四天王じゃないですか。しかも全員町工場小汚いカスタムが過剰で、ヤスケンとかそんな汚くする必要ないだろってレベルじゃないですか。だから凄く面白いドラマなんですけどこれはもう、ワイプ画面で土屋太鳳の様子を逐一を流しておいてもらうくらいじゃないと毎話観続けるのは、まれだなと思います。それじゃダメじゃん春風亭昇太でした。