中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > ゴルフ > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【ゴルフ】

松山17位…パット不調引きずった

2015年10月20日 紙面から

◇フライズコムOP<最終日>

 ▽2015〜16年ツアー開幕戦▽18日、米カリフォルニア州ナパ、シルベラードリゾート(7203ヤード、パー72)▽曇り後晴れ、気温25度、弱風▽賞金600万ドル、優勝108万ドル▽73選手

 【ナパ(米カリフォルニア州)テッド・ムース】27位で出た松山英樹(23)=レクサス=は5バーディー、2ボギーの69で回り通算10アンダーで17位だった。23歳の新鋭、エミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)が、通算15アンダーで並んだケビン・ナ(米国)とのプレーオフを2ホール目で制し、ツアー初優勝を飾った。

 松山はパットの不調を引きずり、昨年3位に入った相性のいい大会を17位で終えた。序盤の2番と3番で3メートルを沈めたが、その後はチャンスを逃すシーンの連続。後半に入るとショットにまで影響し、13番は2打目も寄せもミス。14番はラフとバンカーを渡り歩いた。その後パー5を2つともバーディーにしたが、すでに上位争いからは遠のいていた。

 「9月からパッティングはすごくよくて自信を持っていたが、今週で一気になくなってしまった」といら立ち顔。韓国でのプレジデンツ・カップからの連戦で疲れが取れなかったようだ。

 年内の米国での試合はこれで最後。次週は休養し、一度日本に戻ってから、CIMBクラシック(29日〜11月1日)のためマレーシアに渡る。

 

この記事を印刷する

PR情報





中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ