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■菅義偉・官房長官

 普天間飛行場(沖縄県)の機能の一つは岩国(山口県)に引き受けていただいた。15機の空中給油機だ。残っているのがオスプレイの機能で、辺野古に移転する。沖縄の負担を少しでも早く、一つでも多く軽減するのが私の役割だ。辺野古移設は多くの人たちが努力して、ようやく決定して承認をいただいた。国が沖縄の負担軽減のために、本土もあげてできることはすべて行っていかなければならない。目に見える形で実現をしなければ、信用してもらえない。沖縄県と日本の安全保障を考え、抑止力は極めて大事だ。一つ一つ実行に移していかなければならない。(自民党山口県連のセミナーで)