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故花田ミキさん偲び「語る会」
本県保健婦(師)の草分け的存在で、昨年八月一日に九十一歳で亡くなった花田ミキさん=青森市=の思い出を語り合う「共に歩んだ保健活動を語る会」が二十一日、青森市のラ・プラス青い森で開かれた。県内各地から、一緒に仕事をしたり指導を受けたりした保健師ら五十六人が集まり、花田さんの思い出話に花を咲かせた。 「語る会」では、黙とうに続き、地域保健の向上に尽力した花田さんの遺影に加賀スサさん(82)=青森市=がお茶を供え、医師の秋山有さん(81)が、花田さんが東奥賞を受賞した時のエピソードなどを紹介した。 花田さんは、一九七三年に保健文化賞、七四年東奥賞を受賞した。県職員となる前に従軍看護婦として戦地に赴いた経験を基に、著書で戦争の悲惨さを訴え続けた。
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【東奥日報】 |
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