(プリキュアも数字もあんまり関係ないので興味ない方はスルーして下さい)
ちょっとあまりにも衝撃的だったので観た感想を描きます。
思いがけない所から、おもしろいアニメが出てきました。
ニチアサファミリーの一つ、
2015年10月より放送している男児向けアニメ、
「ブレイブビーツ」です。
プリキュアの放送よりさかのぼること1時間30分、
テレビ朝日系全国ネットで、日曜朝7:00から放送中です。
現在(2015年10月25日)で、3話まで放送されました。
いや、あまりにも面白いんですよ、コレが。
プリキュアが好きな人はきっと好きになるんじゃないかと思います。
「ブレイブビーツ」の前作「トライブクルクル」があまり馴染めなかった自分ですが、これは本当にオススメです。
ちょっとその魅力を紹介したいと思います。
王道少年モノストーリー
いわゆる、「異世界からの使者から」「力を得て変身できるようになった主人公」が「アイテムを集めつつ」「悪の組織と戦いながら」「異世界と地球を救う」系のお話です。
キッズアニメの定番でもあり、
プリキュアの基本ストーリーと同じですね。
まさに男児版プリキュアといった感じでしょうか。
ボーイ ミーツ 異世界住人からの
変身
圧倒的にバカ
ノリは「コロコロコミック」です。
襲いかかってくる敵を、ダンスで倒して解決する話です。
頭使わずに楽しめます。日曜の朝から重い話はあんまり見たくない方、せっかくの日曜日、1日笑って過ごしたい方にはオススメですよ。日曜夕方は重い「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」観ないといけませんものね。朝くらいバカアニメ(褒め言葉)見ましょう。
何と言ってもバカ(褒め言葉)なのは、このアニメの根幹であろう、ダンス(戦闘)シーンです。
主人公フラッシュビートは襲い掛かる敵を排除するために、
突然異空間で踊り出します。
それをくらった敵が「ぐわあああ」って浄化されます。
ダンスもブレイクダンスが初期装備で敵を倒すごとに新しいダンスが手に入る仕組みのようです。1話では「ムーンウォーク」2話では「ハウス」を手に入れました。
この先、踊れるダンスがどんどん増えていくのでしょうね。
一応どうしてダンスをするのか、その理由付けもなされはするのですが、
あまりにもダンスで敵を倒すシーンが絵的にバカで面白いです。
うん、本当に良い意味でのバカですよね。
しかしそれを感じさせない圧倒的スピード感が作品にはありますし、
構成、演出なんかも、ものすごく丁寧で
子供向けにしっかりと作られている印象を受けます。
「ダンストーン」「ダンス王」「オドリー」「オドリング」など
キッズアニメっぽい魅惑的な言葉も並びます。
あ。あと、 ショタ方面の人の配慮も忘れていません。
バディものの配慮もあります。
本格的ダンスシーン
前作「トライブクルクル」に引き続き、
ダンスシーンは日本ストリートダンス協会が監修。
ダンスシーンはモーションキャプチャでプロの本格的なCGダンスシーンが見られます。
(とはいえ自分ダンスは全く詳しくないので、「おーすごい」って感想しかありませんが)
昨今は小中学校でもダンスが必修科目になっているようですし、
そういう所にも需要があるのでしょうか。
音楽も引き続きエイベックスでクオリティの高さが光ります。
圧倒的にエロい
そしてなんといっても、
もうね、このアニメ何がすごいって、日曜日の朝7時から放送するにはエロすぎるんですよ。
伝統的にこの枠は子供向けにしてはちょっとエロい傾向にあったのですが、特にそれが顕著な気がします。
もちろん深夜アニメみたいな直接的なエロさではないので、深夜アニメ方面の人には「何がエロいんだよ・・」ってなるのですが、プリキュアをたしなんでいる人にはそのエロさがわかってくれるものと思います。
お母さんがちょうエロい
第1話の冒頭からとばします。
主人公のお母さんが信じられないレベルの巨乳です。
(プリキュアのお母さんも比較的胸が大きく描かれる傾向にはあるのですが、
コッチは完全に狙っている感じのあからさま巨乳です。)
もうこれだけのために、視聴続けても良いレベルです。
敵の幹部がちょうエロい
お約束の敵幹部が出てくるのですが、この人もセクシーです。コッチも変身しました。
変身シーンがちょうエロい
3話でヒロイン雨宮琴音ちゃんが「ウィンクビート」に変身しました。
当然プリキュアばりの変身シーンが展開されるのですが、これがプリキュアほど
「全方位に気を使っていない」感じでプリキュアに慣れていると結構新鮮です。
もう、なんなのでしょうか。これは。
大人も観て良いそうなので・・
キッズアニメは序盤とばしても、終盤失速することが多いのですが、
このまま勢いを落とすことなく突き進んでいって欲しいですね。
プリキュアと同じく、アツい、王道のヒーローモノっぽいですし、朝から安心してみられます。
ええ、わかっていますとも。
子供向けアニメをうがった目で見てはいけないって事は。
自分も常に「プリキュアは子供たちのためだけに作られるべきである」っていう考えです。
でもね
プロデューサーさんのインタビューで
■チーフプロデューサー:服部保彦さん(メ~テレ)コメント
〝踊るヒーロー〟・・・これまでになかった全く新しいヒーローがこの秋誕生します。
周囲のピンチを救うのは、主人公が繰り出す超絶ダンス!モーションキャプチャ技術で収録した本物のダンスをベースに、一体どんな必殺技が炸裂するのか、乞うご期待!
また、ごく普通の小学6年生が、大人のヒーロー&ヒロインに変身しちゃいます。そんな奇想天外な世界観にも注目です。日曜あさ7時、お子さまだけでなく、ご両親にも楽しんでいただける新感覚ダンスアニメですダンスアニメ「ブレイブビーツ」OPをlol、EDを宮脇詩音が担当 (music.jpニュース) - Yahoo!ニュース
子供だけではなく、両親も楽しんで良いそうなので、
自分も全力で楽しみたいと思います。
必ず評価される作品になると思います。