共同通信社は24、25両日、任期満了に伴う知事・市長の大阪ダブル選(11月22日投開票)について電話による世論調査を実施、取材結果を加味して情勢を探った。
市長選は、自民党が推薦する無所属新人の元市議柳本顕氏(41)と、政治団体・大阪維新の会が擁立する元衆院議員吉村洋文氏(40)が接戦となっている。
知事選は、再選を目指す大阪維新の現職松井一郎氏(51)を、自民党が推薦する無所属新人の府議栗原貴子氏(53)が追う展開になっている。
調査は、23日までに立候補を表明した人を対象に実施。投開票日まで1カ月近くあり、情勢が今後、変化する可能性がある。
市長選には元大阪市北区長の中川暢三氏(59)、知事選には元府立高教諭美馬幸則氏(65)もそれぞれ立候補を表明している。〔共同〕
松井一郎、吉村洋文