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放射性廃棄物“青森 最終処分地にせず”確認
10月22日 14時18分

放射性廃棄物“青森 最終処分地にせず”確認
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青森県の三村知事と林経済産業大臣が会談し、青森県内に立地する使用済み核燃料の再処理工場など核燃料サイクル政策を国の責任で推進していくとともに、青森県を放射性廃棄物の最終処分地にしないことを改めて申し合わせました。
青森県の三村知事は、第3次安倍改造内閣で就任した林経済産業大臣と初めて会談しました。この中で、三村知事は「今後も国が責任を持って核燃料サイクル事業の政策に安定的、継続的に取り組んでほしい」と要請したうえで、青森県を高レベル放射性廃棄物の最終処分地にしないことを求めました。
これに対し、林大臣は「核燃料サイクル政策を推進する国の基本方針は変わらない。また、青森県を最終処分地にしない約束を引き続き順守する」と述べ、放射性廃棄物の最終処分地の選定にあたっては、国民や地域の理解を得て取り組んでいく考えを示しました。
会談のあと、青森県の三村知事は記者団に対し、「国の基本的な考え方を明確に答えていただけたことを重く受け止めている。今後とも県民の安全や安心を守るために、国や事業者の対応を厳しく見極めていきたい」と述べました。

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