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東京都の「英語村」 報告書案まとまる10月26日 5時12分
子どもたちに英語漬けの生活を体験してもらおうと東京都が3年後に開設する「英語村」について、都の有識者会議は小学生から高校生までを対象に宿泊して学べるコースも設定し、講師に外国人留学生を活用することなどを盛り込んだ報告書の案をまとめました。これを受けて都は、江東区内のビルを候補に開設場所についても検討を進めることにしています。
「英語村」は国内にいながら英語漬けの生活が体験できるように、原則、日本語の使用を禁止して外国人講師から実践的な英会話を学ぶことができる教育施設です。東京都はこの「英語村」を平成30年度に開設する計画で、運営方法を検討してきた都の有識者会議はこのほど報告書の案をまとめました。
それによりますと、施設の運営は民間事業者が主体的に行い、小学5年生から高校3年生までを対象に日帰りのプログラムを基本にしながら土日や長期休暇を利用し、宿泊して学べるコースも設定するとしています。また、少人数での学習ができるよう講師に外国人留学生を積極的に活用するとしています。
有識者会議は27日、報告書を正式に決定し、これを受けて都は、江東区内のビルを候補に開設場所についても検討を進めることにしています。
それによりますと、施設の運営は民間事業者が主体的に行い、小学5年生から高校3年生までを対象に日帰りのプログラムを基本にしながら土日や長期休暇を利用し、宿泊して学べるコースも設定するとしています。また、少人数での学習ができるよう講師に外国人留学生を積極的に活用するとしています。
有識者会議は27日、報告書を正式に決定し、これを受けて都は、江東区内のビルを候補に開設場所についても検討を進めることにしています。