ニュース詳細
伊方原発3号機の再稼働 知事きょう同意へ10月26日 4時32分
四国電力の伊方原子力発電所3号機について、愛媛県の中村知事は、県として再稼働に同意する意思を固め、26日午前、四国電力に伝える方針です。原発事故後に作られた新しい規制基準のもとで、再稼働に、県と立地自治体が同意するのは、鹿児島県の川内原発に続いて2か所目になります。
伊方原発3号機は、ことし7月、原子力規制委員会による審査に合格し、四国電力は愛媛県と、原発がある伊方町に再稼働への同意を求めています。
これを受けて伊方町は、今月22日に、山下和彦町長が再稼働を容認することを表明し、愛媛県議会も再稼働を認める決議をしました。また重大事故が起きた場合の最終的な責任を国が持つと安倍総理大臣が明言することなど、愛媛県が求めていた安全対策に関する要望にも国からの回答が得られました。
こうした状況を踏まえ、愛媛県の中村知事は、再稼働に同意する意思を固めたもので、26日午前、県庁を訪れる四国電力の佐伯勇人社長に伝える方針です。また、午後には経済産業省を訪れて、林大臣に報告することにしています。
原発事故後に作られた新しい規制基準のもとで、原発の再稼働に県と立地自治体が同意するのは、鹿児島県の川内原発に続いて2か所目になります。
これを受けて伊方町は、今月22日に、山下和彦町長が再稼働を容認することを表明し、愛媛県議会も再稼働を認める決議をしました。また重大事故が起きた場合の最終的な責任を国が持つと安倍総理大臣が明言することなど、愛媛県が求めていた安全対策に関する要望にも国からの回答が得られました。
こうした状況を踏まえ、愛媛県の中村知事は、再稼働に同意する意思を固めたもので、26日午前、県庁を訪れる四国電力の佐伯勇人社長に伝える方針です。また、午後には経済産業省を訪れて、林大臣に報告することにしています。
原発事故後に作られた新しい規制基準のもとで、原発の再稼働に県と立地自治体が同意するのは、鹿児島県の川内原発に続いて2か所目になります。