ハ〜イ! みなさん。安倍晋三首相と、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が来月1日、就任以来初となる日韓首脳会談を行うと聞いたぜ。米国でも報道されていた。ただ、朴氏は相変わらず、「慰安婦問題の進展」を要求しているようだな。あきれ果てるぜ。
朴氏は先週訪米していたが、まったく目立たなかった。ただ、ベトナム戦争当時、韓国軍兵士から性的暴行を受けたというベトナム人女性が、訪米中の朴氏に謝罪を要求したニュースは注目されていた。
韓国は、朴氏の父、朴正煕(パク・チョンヒ)大統領時代の1964年、ベトナム戦争に参戦した。73年まで8年間で、延べ約32万人を派兵した。これまでも、民間人虐殺や婦女暴行、韓国軍兵士とベトナム女性の間に生まれた子供「ライダイハン」の問題が指摘されてきた。ベトナム語で「ライ」は混血、「ダイハン(大韓)」は韓国を意味する蔑称だ。その数は、5000人とも3万人ともいわれ、差別されている。
今回、在米ベトナム人の団体は、オバマ大統領と朴氏の米韓首脳会談が行われる前日(15日)、ワシントンで記者会見を開いた。会見には、ベトナム人女性4人が、テレビ電話で参加した。
女性たちは「薪を集めていたときに韓国軍兵士に襲われた。その後、妊娠し70年に出産した。働くこともできず、子供に教育を受けさせることもできなかった」「家族でお茶やバナナなどを売る店を営んでいた。韓国軍兵士が来て母親が暴行されて妊娠し、69年に男の子を産んだ。その後、私も暴行を受け71年に息子を出産した」などと証言した。
被害者には、13、14歳の少女もいたという。まさに「性暴力」というしかない。ひどい話だ。