ニュース 2015.10.24


1時になりました。
ニュースをお伝えします。
西アフリカのナイジェリア北東部で23日、モスクを狙った自爆テロが相次ぎ、少なくとも55人が死亡し、市民を標的にしたテロを激化させているイスラム過激派組織ボコ・ハラムの犯行と見られています。
ナイジェリア北東部ボルノ州の州都マイドゥグリにある地元のモスクで、23日早朝、信者が祈りをささげる中、爆弾が爆発しました。
さらにアダマワ州の州都ヨラにある建設されたばかりのモスクでも爆弾テロが起き、これまでに合わせて55人が死亡し、多数のけが人が出ています。
いずれもイスラム過激派組織ボコ・ハラムの犯行と見られています。
ボコ・ハラムは政府軍などの掃討作戦で、いったんは弱体化したと見られていましたが、最近になって、女性や子どもを利用した自爆テロを激化させていて、市民の犠牲者が急増しています。
マイドゥグリでは、夫を殺害された女性が7000人近くに上り、その多くが、生活に困り、路上で物乞いを余儀なくされているということです。
ボコ・ハラムは、カメルーンなど周辺国にも攻撃を仕掛けていて、アメリカのオバマ大統領は、現地にアメリカ軍の部隊を最大300人規模で派遣し、テロ対策への支援を強化する方針を示しています。
広島市の平和公園にある、原爆の子の像のモデルとなった佐々木禎子さんが、闘病中に折った折り鶴がブラジルに寄贈され、最大の都市サンパウロの州議会で、展示が始まりました。
折り鶴が常設展示されることになったサンパウロの州議会です。
23日、折り鶴とともに禎子さんの写真や、禎子さんが病床で書いたノートのコピーなどを収めたショーケースが、議会の入り口近くに設置されました。
この折り鶴は、広島で被爆し、12歳で白血病で亡くなった、佐々木禎子さんが、亡くなる直前にセロハンで折った大きさ1.5センチほどの鶴で、先月、ブラジルに寄贈されました。
州議会には、1日3000人が訪れるということで、ケースの隣には、折り鶴を多くの人に知ってもらおうと、折り鶴がたくさん入った箱も置かれ、自由に持ち帰れるようになっています。
ブラジル在住の被爆者で、折り鶴のブラジルへの寄贈を働きかけた渡辺淳子さんは。
青森県弘前市の弘前城で、石垣の大規模な修理のため、天守を移動させる、曳屋の作業がきょうで最終日で、およそ400トンの天守が、仮の天守台に載せられました。
400年ほど前の江戸時代に築城された弘前城。
大規模な修理のため、およそ100年ぶりに、天守を移動させる曳屋の作業がこの夏から進められてきました。
そいやー!
作業の最終日のきょうは、これまでにおよそ70メートル移動させた天守を、仮の天守台に載せる着座と呼ばれる作業が行われました。
天守は、石垣の修理が完了するおよそ6年後に再び元の場所に戻されるということです。
続いて気象情報です。
(美和)ここが群馬…。
2015/10/24(土) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合

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