フィギュアグランプリシリーズ2015 アメリカ大会 男女ショート 2015.10.24


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≫フィギュアスケートグランプリシリーズ。
今年も世界を転戦する長い戦いがいよいよ始まります。
開幕戦の舞台はアメリカ・ミルウォーキー。
注目の世界ジュニアチャンピオン宇野昌磨はここでデビュー戦に挑みます。
シニアの壁に跳ね除けられるのか。
あるいは羽生結弦も成し遂げられなかったいきなりの表彰台もあるのか。
楽しみな一戦です。
男子ではもう1人24歳、無良崇人が2年連続のグランプリファイナルを目指してここからスタート。
そして、女子では世界選手権銀メダリストの宮原知子がロシア、アメリカの強豪を相手にどんな滑り出しを見せるのか。
今シーズンを占う大事な一戦まもなく始まります。
≫氷上サバイバルが今年も始まる。
フィギュアスケートグランプリシリーズ。
世界6か国を転戦し成績上位6名だけが頂上決戦グランプリファイナルに進出。
生き残りを懸けた過酷な戦いとなる。
男子史上初のファイナル3連覇へ。
羽生結弦。
≫本当に所々進化している部分が自分の中では実感があるので。
≫2シーズンぶりの参戦。
帰ってきた、浅田真央。
≫1年間休んだからこそもう一度スケートがしたいと心から思えるようになりました。
≫そして、この開幕戦にも優勝の期待のかかる日本勢がそろった。
羽生以来となるジュニア2冠宇野昌磨。
世界が注目する17歳がグランプリシリーズに待望のデビュー。
≫今日までやってこれることはすべてやってきたと思うのでシニアの中で戦っていけるように頑張りたいと思います。
≫鋼の肉体を持つ男去年、ファイナルに進出した無良崇人。
世界選手権金メダリストシリーズ初優勝を狙う宮原知子。
氷上サバイバル世界一決定戦。
≫開幕戦、アメリカ大会。
女子の第1滑走は日本の中塩美悠。
いよいよシニアのグランプリシリーズデビューを飾ります。
中塩美悠、19歳。
ショートの曲は「ゴファー・マンボ」。
解説は、2006年このアメリカ大会で優勝もあります織田信成さんです。
よろしくお願いします。
≫よろしくお願いします。
≫緊張のデビュー戦。
最初のジャンプに入りますね。
≫トリプルトウループトリプルトウループのコンビネーションジャンプ。
回転もしっかりコントロールされてすばらしいジャンプでした。
≫何か緊張感を感じさせないあっさりと跳んでいきましたね。
≫トリプルフリップ。
≫そして、早くも今度が3つ目のジャンプ。
≫ダブルアクセル。
フライングキャメルスピン。
≫そして、テンポが速いステップに入ります。
いい表情です。
去年はジュニアのグランプリシリーズ。
優勝と4位。
ファイナルにも進出して6位でした。
シニアのこれがデビュー戦です。
≫レイバックスピン。
≫いい表情で滑りきりました。
デビュー戦、日本の19歳中塩美悠の演技でした。
≫すべてのジャンプすばらしかったですね。
≫良かったというような感じで胸を押さえました。
≫このトリプルトウループトリプルトウループは回転もしっかりしていますしジャンプを、しっかりコントロールできていますので出来栄えのほうでも大きく加点されるジャンプだと思います。
このトリプルフリップもエッジもしっかりインサイドエッジで踏み切って、回転も足りていたんですが前後のステップからのジャンプというところで出来栄え点のところでマイナスとはならないんですがプラスがつくかなという。
≫デビュー戦中塩美悠の得点が発表になります。
ショートの得点は57.01。
自分自身もうん、うん、と満足そうなうなずきを見せました。
緊張の2分50秒が終了しました。
≫黙々とウォームアップを行う宮原選手です。
去年は大躍進の年。
今年は、どんな宮原を見せてくれるのでしょうか。
今までのイメージをガラッと変えたいと話したその言葉どおりショートプログラムではフラメンコの要素を取り入れました。
≫お疲れ様でした。
≫ありがとうございました。
≫グランプリシリーズの初戦戦ってみてショートプログラムどんな感触でしたか?≫ジャンプは良かったと思うんですけどちょっと、スピンが足が痛くてちょっと練習していなかったのでぐらつきました。
パーソナルベストを更新するのが目標だったのでとりあえずショートは更新できたので良かったです。
≫では、フリーへの意気込みを聞かせてください。
≫フリーは、また違った雰囲気のプログラムなのでパーフェクトにできるようにそれを目標に頑張りたいです。
≫頑張ってください。
応援しています。
≫ありがとうございます。
≫グランプリシリーズ開幕戦アメリカ大会。
女子の本当の勝負がいよいよ始まります。
最後の公式練習選手たちがリンクに飛び出していきました。
日本勢がこの中に2人います。
宮原知子、そして今井遥。
一番注目私たちがしていきたいのは宮原がどんなシーズンの滑り出しを見せるかですけどね。
≫やはり宮原選手の安定感というのはすばらしいものがありますし昨シーズン、高さを出そうと努力してきたことが自然と高さのあるジャンプが跳べるようになってきてジャンプでも加点がつくそんなジャンプがどんどん、自然にできるようになってきているので期待したいですね。
≫去年もすべて表彰台に立ちながらグランプリファイナル進出がならなかっただけに。
≫一歩届かなかったんですよね。
≫今年こそはという大事な初戦を迎えています。
そして、もう1人日本勢では今井遥、もうシーズンは6シーズン目になるんですね。
≫彼女も羽生選手も出場したオータム・クラシックではすばらしい演技そして、すばらしい点もたたき出していますのでジャンプの調子も今シーズンはシーズン序盤からすごく良さそうですしこのスケート・アメリカを皮切りに勢いづいていってほしいなと思います。
≫今大会出場の女子選手の中では最年長になりました。
22歳。
そろそろ結果が欲しいところです。
さあ、そして織田さん海外勢なんですが誰からいきましょうか。
≫リプニツカヤ選手。
昨シーズン少し苦労した部分怪我などもあって悩んだ部分もあると思うんですがやはりなんといってもすばらしいジャンプすばらしいスピンの持ち主ですからここで、しっかりジャンプが決まってくれば日本勢の強敵になってくると思いますね。
≫そして、地元・アメリカなんと言ってもゴールドがいます。
≫ゴールド選手も今シーズンはコーチも早めに体を仕上げてきたとおっしゃっていましたのでその早めに仕上げた演技がどういったものになるのか楽しみですね。
≫あともう1人気になるのが織田さん男子の宇野昌磨と同様に≫直前の公式練習。
残り時間がわずかになってきました。
織田さんの経験からいってどうでしょうこの開幕戦、不安という部分と楽しみという部分と両方あったかと思うんですが。
≫僕はどちらかと言うと常に楽しみなイメージはありましたね。
これからどういうシーズンになっていくのかという占う初戦でもあるのですが常に何も考えていなかったのでしょうか。
楽しんでやってたのかなと思います。
≫でも、開幕戦も最終戦もポイント争いということでは同じ価値があるわけですよね。
≫グランプリファイナルに進出するためにはやはり1戦1戦大事になってきますのでここで、まず表彰台に乗ってファイナルにつなげたいという思いはどの選手もあると思いますね。
≫あとは開幕戦でどんな流れを選手が作っていくのかね。
≫そうですね。
≫色んな楽しみを含めた開幕戦。
いよいよ後半グループの演技がまもなく始まります。
このあと今井遥の演技から始まっていきます。
≫グランプリシリーズ6年目を迎えた今井遥、22歳。
より良い練習環境を求め去年、新潟に拠点を移した。
県のスポーツ親善大使にも選ばれ練習を公開するなど地元ファンとの交流も欠かさない。
≫頑張ってください。
≫ありがとう。
ありがとうございます。
≫皆さんにすごく応援していただいて私もとてもうれしいので恩返しができるようないい滑りを見てもらいたいです。
≫グランプリシリーズ過去最高成績は4位。
≫日本の今井遥です。
グランプリシリーズは6年目。
アメリカ大会は2年連続4回目の出場。
初の表彰台が目標になってくるはずです。
落ち着いたいい表情でリンクの中央へ向かいました。
今井遥、22歳。
ショートの曲は「マラゲーニャ」。
≫ダブルアクセル。
≫2つ目のジャンプに3回転、3回転を入れてきています。
≫トリプルサルコウトリプルトウループのコンビネーションジャンプ。
≫きれいに決めていきました。
≫ステップからトリプルフリップ。
≫最後、ちょっとつまずいた。
≫フライングキャメルスピン。
≫ショートの曲は昨シーズンと同じですが去年よりも力強さそして、全身を使った表現を目指してきたというステップです。
今井遥の開幕戦の演技が終わりました。
≫ダブルアクセルそしてトリプルサルコウトリプルトウループは加点のすばらしいジャンプでした。
このダブルアクセルも高さ、そして流れ。
そういったところで加点のつくすばらしいジャンプでした。
≫そして練習で苦しんでいる部分もあった…。
≫このトリプルサルコウもリラックスした状態で飛んで回転もしっかりして非常に美しいジャンプでした。
このトリプルフリップはインサイドで踏み切れていますね。
回転は大丈夫だと思うんですが大きくバランスを崩してしまったので、この減点がどこまでの減点になるかというところですね。
≫今井遥の得点が発表になります。
≫今井遥選手です。
お疲れ様でした。
≫ありがとうございました。
≫ショートを滑ってみての感想を聞かせていただけますか。
≫6分練習からとても緊張していてスタートに立ったときも足が震えていて緊張していたのですごくドキドキしていたんですがでも、最初の2つのジャンプダブルアクセルと3回転、3回転が決まったのでよし、大丈夫って思ったら思ったところでの失敗だったのでとても悔しいです。
≫これを生かしてフリーはどんなふうに滑っていきたいですか。
≫フリープログラムでは気持ちを切り替えて今、自分ができることを精いっぱい頑張りたいです。
≫頑張ってください。
応援しています。
≫ありがとうございました。
≫躍進を続けるロシアからまた1人注目の新星が登場。
エフゲニア・メドベデワ15歳。
ジャンプ、表現力ともに優れ昨シーズンジュニアの世界タイトルを独占。
グランプリシリーズデビュー戦でどんな演技を見せるのか。
≫登場してきました。
ロシアの15歳エフゲニア・メドベデワ。
昨シーズン、世界ジュニアジュニアグランプリファイナルを制した15歳。
注目のグランプリシリーズデビュー戦の演技が始まります。
ロシアの15歳エフゲニア・メドベデワ。
映画「白夜の調べ」より。
≫まずはスピンからですね。
≫そうですね。
冒頭のエレメンツがスピン、そのあとにステップ。
3つ目の要素からジャンプが始まります。
≫ステップシークエンスもエッジをしっかり丁寧に使いながらとてもいいターンが踏めていると思います。
≫スピンとステップで観客を引きつけて…。
≫このあとからジャンプが始まっていきます。
≫片手を上げてトリプルフリップトリプルトウループ。
これも空中姿勢での工夫が見られますので加点される要素の1つとなります。
こちらも片手を上げて。
ダブルアクセル。
トリプルループ、こちらもジャンプに余裕がありますね。
≫ジャンプ3連続見事に決めてみせました。
≫スピンの柔軟性がすばらしいです。
≫最後はスピンが2つです。
なんとも斬新な構成。
見事に演じきりました、15歳。
ロシアのエフゲニア・メドベデワ。
≫ショートプログラムからすべてのジャンプを後半に持ってくるというのは体力的にも技術的にもすごく大変なことなんですが本当に大変なのかなというくらい軽々、決めてしまいましたね。
スピン、ステップジャンプにおいてほとんど減点されるところがない。
そのぐらいすばらしいショートプログラムだったと思います。
≫男子では、あの宇野昌磨。
そして、女子ではこのメドベデワ世界ジュニアのチャンピオンが2人、世界大会に出てきたんですがさすがという演技を見せてくれました。
≫このトリプルフリップも片手を上げるところが非常に難しいんですけどもうまく跳んでそのあとしっかり回転もきちんとしていてダブルアクセルも腕を上げて跳んでいますので加点される要素の1つとなります。
このトリプルループもきれいに決まっていますね。
1つだけ言うとしたらこのステップがもう少しステップがあっても良かったのかなという感じはするんですがただ、大きな減点ではありませんので…。
圧巻の演技でしたね。
≫そうですね。
このあとにリプニツカヤグレイシー・ゴールドそして日本の宮原と登場してきますがこのトップスリーの前に世界ジュニアチャンピオンものすごい演技を見せてくれました。
斬新な構成。
そして、見事なデビュー。
どんな得点になるのか。
15歳のメドベデワ。
70点台が出ました。
シニアデビュー戦でいきなりのパーソナルベスト。
70.92、恐るべき15歳メドベデワ。
この段階でトップに立ちました。
そして、このあとはロシア、リプニツカヤが登場してきます。
≫開幕戦優勝候補の1人ユリア・リプニツカヤ17歳。
ソチオリンピック団体では…。
≫トリプルトウループ。
≫そしてリプニツカヤだけのスピン。
≫金メダルの立役者となりロシアの国民的ヒロインに。
可愛らしいルックスで世界中のファンにも愛される。
しかし、昨シーズンはジャンプで苦戦。
涙を流す場面も…。
復活に向け今日のショートではエルビス・プレスリーのロックンロールを演じる。
≫同じくロシアの15歳のメドベデワのすばらしい演技のあとで登場したのが、17歳ユリア・リプニツカヤです。
去年はグランプリファイナルには出場したんですがどうも1年間悔し涙のほうが目立ったようなそんな感じもありました。
17歳で迎える、4年目のグランプリシリーズです。
今年はどんなシリーズになるのか。
ロシアの17歳ユリア・リプニツカヤ。
ショートの曲は「エルビス・プレスリー・メドレー」です。
メドベデワとはまた逆冒頭3連続ジャンプを見せてきます。
≫トリプルトウループトリプルトウループのコンビネーションジャンプ。
ステップからトリプルフリップ。
≫何とかこらえた。
≫ダブルアクセル。
≫これは軽やかに決めました。
≫バタフライからフライングキャメルスピン。
これも難しい入り方ですのでレベルを上げる要素の1つです。
≫ちょっと去年に区切りをつけるかのような曲調といいコスチュームといい明るい雰囲気できましたね。
さあ、最後は大きな武器のスピンです。
≫コンビネーションスピン。
≫大きなイメージチェンジを図ったリプニツカヤのショートの演技でした。
≫冒頭のトリプルトウループトリプルトウループのコンビネーションは加点のつくすばらしいジャンプでしたね。
流れも非常にありました。
回転もしっかりしていました。
ただ、次のトリプルフリップのところで少し、回転が足りていたかなという。
上がったときに軸が少し前のめりになってしまったので十分な高さを得ることができずに上がってしまったのでそういったところが少し、回転不足につながるかなというところですね。
≫今月初めの試合でもちょっとこのフリップジャンプというのは苦しんでいたというところがありましたがどうですかね。
≫トリプルトウループトリプルトウループのコンビネーションはどちらのジャンプも非常に高さもありましたし流れもありました。
このトリプル…ここで少し回転が足りなかったですね。
でも、しっかりこらえましたね。
以前よりも身のこなしつま先であったりとか曲を表現する仕方であったりとかそういったところは非常に良くなってきていてステップでも踏んでいるときに笑顔が見られてこういったところはファンの方もすごく喜んでいるんじゃないでしょうかね。
≫表情といいこのコスチュームといい何か今シーズンはちょっと冒険をしているというかひと皮むけたようなそんな感じもしますね。
≫彼女の明るさという部分がこのショートプログラムには出ていると思います。
≫去年は涙ぽろぽろというシーンが多かったんですが今年は、笑顔でキスアンドクライ。
最初の演技を終えて得点を待ちます。
リプニツカヤです。
このあとにアメリカのグレイシー・ゴールド日本の宮原知子が続きます。
そして、その前には同じロシアの15歳のメドベデワの演技もありました。
そんな中でリプニツカヤがどんな評価を受けるのか。
リプニツカヤの得点です。
60点台の前半です。
62.24という得点で現時点でゴールドと宮原を残した段階でこのリプニツカヤは3位につけました。
≫女子最終滑走。
その出番を待つ宮原です。
今シーズンの目標は自身初となるファイナル進出そうはっきり口にしました。
その第一歩となる大事な大事なショートプログラム。
もうまもなくです。
そして、今年グランプリシリーズシニアでビューとなる宇野昌磨も≫まるでモデルのようにばっちりポーズ。
そして、笑顔もキュート。
フィギュア界きっての美女スケーターグレイシー・ゴールド。
ひとたびリンクに立てば…。
≫ダブルアクセルトリプルトウループ。
きれいに決まりましたね。
≫去年、グランプリシリーズ初優勝を飾るなど世界トップクラスの実力を誇る。
20歳のスーパーヒロインが地元・アメリカで開幕戦優勝を狙う。
≫一番の拍手です。
アメリカのグレイシー・ゴールド、20歳。
ショート、今シーズンは、黒い大人っぽいコスチュームです。
そして、その演技はどんな評価を受けることになるのか。
グレイシー・ゴールド今シーズンのお披露目のショートの演技が始まります。
グレイシー・ゴールドのショートプログラム。
曲は「エル・チョクロ」。
まずは難度の高い3回転、3回転から。
鮮やかに決めてスタートしました。
≫レイバックスピン。
インサイドのバタフライからフライングキャメル。
ステップからトリプルフリップの予定がダブルになりました。
後半の最初のジャンプでミス。
ダブルアクセル。
≫そして、今年のステップはどんなステップなのか。
≫コンビネーションスピン。
≫さすが。
20歳になりましたグレイシー・ゴールド。
見せる演技でした。
≫冒頭のトリプルルッツトリプルトウループのコンビネーションジャンプは加点が大きくつくすばらしい質のジャンプでしたね。
それに後半のステップシークエンスでもしっかりと曲調を捉えながらすばらしい振り付け、そして正確なターンも見られましたのでレベル、そして出来栄えのほうでも加点されるすばらしいステップだったと思います。
それだけにトリプルフリップのところがダブルになってしまったのがもったいなかったなという。
本当にそこだけという感じなんですけれどね。
≫ですから次回への宿題と言いましょうかそこが決まってくると相当、このプログラムも…。
≫そうですね。
≫彼女はステップからのトリプルループを、以前はショートプログラムではやっていたんですがこの冒頭のここはトリプルルッツですね。
しっかり、アウトで踏み切って回転もしっかりしていますし最初のファーストジャンプの高さもすばらしかったです。
ここのフリップの部分ですね。
≫どこがいけなかったんでしょうか?≫どこも悪くなかったような感じがしたんですけどね。
本当に一瞬のタイミングだったと思います。
入り方はすごくリラックスしていて良かったと思いますね。
このダブルアクセルも非常に良かったと思います。
さっき言ったようにトリプルループを予定していてトリプルフリップに変更したというのは彼女の中で1つ挑戦する部分だったとは思うんですけども。
本当に惜しかったなという感じですね。
≫もうこのゴールドのあとにはあと1人だけ日本の宮原知子が残っているだけということになります。
その前にどんな得点を出してくるのか。
グレイシー・ゴールド。
ジャンプのミスが1つあっただけに完璧というわけではありませんでしたし得点がどこまで伸びるのかというのもわかりませんが。
≫ミス以外は、ほぼほぼ完璧にできていたと思うんですけれどね。
≫そんな中でどういう得点になるかですね。
≫グレイシー・ゴールド今シーズンの開幕戦どんな得点になるんでしょうか。
65.39という得点。
≫1年間の休養を経て浅田真央が現役続行を表明。
その浅田が不在の間日本には新たな女王が誕生していた。
宮原知子、17歳。
3回転、3回転のコンビネーションジャンプを武器に去年の全日本選手権で初優勝。
世界選手権では初出場にして銀メダル。
大躍進を遂げた。
そして、今シーズン宮原は…。
≫浅田選手よりも上に行けるように目標を高く持って頑張って練習したいなと。
≫浅田真央越えを堂々と宣言。
今日のショートは宮原が新境地に挑む情熱的な舞い。
≫顔の表情が大事になってきたりすごく踊る曲なので自分としては、すごくチャレンジしなければいけない曲なんですけど。
≫世界的な振付師トム・ディクソンが普段、物静かな宮原にあえてこの曲を授けた。
≫日本の新女王、宮原知子。
グランプリファイナル進出へ好スタートを狙う。
≫まだ一度も出たことがなくてすごく行きたいのでまず、第1戦目でしっかり結果を出したいです。
≫行ってらっしゃいという濱田コーチの大きな声に押されてリンクの中央へ向かいます。
宮原知子です。
今までの自分にはないエネルギッシュなプログラムとそう話しました今シーズンの宮原、注目のショートプログラム。
どんな空間を作り出してくれるのか楽しみです。
宮原知子のショートプログラム「ファイアーダンス」。
決めていきたい最初の大技。
≫トリプルルッツトリプルトウループのコンビネーションジャンプ。
≫着氷も滑らか。
≫レイバックスピンもポジションの美しさそして回転速度もすばらしいですね。
≫そして、宮原の今年のステップはどんな評価を受けるのか。
引き込みますね。
後半のジャンプ。
≫ステップからトリプルフリップ。
≫これも決めた!≫ダブルアクセル。
≫3つのジャンプすべて決めました。
ラストのスピンへ。
なんと、開幕戦からこの完成度。
観衆を引きつけました宮原知子。
確かに自分自身が言うようにこれまでにはなかったようなエネルギッシュな演技。
≫彼女は小柄な選手ということで本人もすごく氷上の上で体を大きく見せようという表現を一生懸命練習してきたと思うんですけど何か更に大きくなったようなそういう印象を受けましたね。
≫グッと引き込まれるようなそんな演技でした。
≫メリハリが大変すばらしかったですね。
しっかり止まるところ止めて流れのあるところはしっかりと流れのあるようなスケーティング。
そういったメリハリのつけ方というのが更にすばらしくなりました。
冒頭のトリプルルッツだったんですがファーストジャンプ1つ目のジャンプが彼女、本来のジャンプよりも少し曲えかがみになってランディングがちょっと詰まり気味だったんですがしっかりそのあと回転のしっかりしたトリプルトウをつけてきました。
このトリプルフリップもちょっと前傾したかなという感じだったんですが回転は足りていたんじゃないでしょうか。
ここもクルッと回ったターンからダブルアクセルを跳びましたので加点される要素の1つとなります。
今の織田さんのお話を聞いているとまだまだ改善の余地がある中での出来栄えということですね。
≫基礎点での減点はなかったように見えるんですが出来栄えのほうでもうちょっとつくかなという感じはありましたね。
≫むしろ、今後が楽しみということも言えますね。
≫まだまだ出来栄えというところでは伸びしろのあるところだと思います。
ただ、今回の演技は本当に観客を引きつけるすばらしい演技だったと思います。
≫曲調といい本人の動き、身のこなし、表情ぐっと引き付けるものがありましたね。
≫そうですね。
そして、振り付けだけではなくてそこに感情だけでなく表情もつけることでより一層、その振り付けに意味合いが生まれてくるといいますかそういったところがすばらしくなりました。
≫その宮原知子の演技にはどんな得点が出てくるんでしょうか。
彼女のパーソナルベストはショートは昨シーズンの世界選手権で銀メダルを取ったときの67.02。
現時点のトップメドベデワは70点台をマークしていますからこれを超えるにはパーソナルベストが必要なんですがまずは自分自身のこの開幕戦どんな評価を受けるのか楽しみです。
宮原のショートの得点65.12という得点が出てきました。
メドベデワ、ゴールドには及びませんでしたがショートを終わった段階でこの宮原知子は3位につけました。
女子のショートプログラム全員の演技が終わりました。
15歳メドベデワただ1人70点台でトップ。
グレイシー・ゴールドが2位に宮原は3位につけました。
そして、中塩が8位今井遥が9位という形でショートを終えてあすのフリーに挑みます。
そしてこのあとは男子のショート。
宇野と無良この2人が出場してきます。
≫お疲れ様でした。
≫ありがとうございます。
≫初戦の最初の演技まずは宮原さんどう振り返りますか?≫少し緊張していたので練習ほどいいジャンプじゃなかったんですけどなんとか、無事に終わったので良かったです。
≫やっぱり緊張感ありましたか?≫そうですね。
グランプリシリーズで一番最後に滑るのが初めてで、ちょっと硬かったかなとは思います。
≫ショートが終わって3位につけまして今シーズンはグランプリファイナルを目指しているとはっきりおっしゃっていました。
フリー、どんなふうに戦っていきましょうか。
≫フリーは、ショートも無事に終わったのでもっと思い切って自分の一番いい演技が見せられるように頑張りたいです。
≫出しきってください。
応援しています。
≫ありがとうございます。
≫グランプリシリーズ記者会見で浅田真央がこんな発言。
≫浅田真央をお母さんのような気持ちにさせたのはこの選手。
ジュニアの世界王者宇野昌磨、17歳。
5歳のとき訪れたスケートリンクで運命の出会いがあった。
≫スケートの楽しみを教えてもらった宇野。
浅田を育てた山田満知子コーチの指導のもとその才能を開花させていった。
そして、昨シーズン。
≫入りましたね。
≫決めました。
≫新たに習得した4回転ジャンプを武器にジュニア世界一に。
日本男子では羽生結弦以来の快挙となった。
いよいよ迎えるグランプリシリーズデビュー戦。
≫そんな宇野とともに出場するのは去年のカナダ大会で優勝。
ファイナルにも進出した無良崇人。
立ちはだかるのはソチオリンピックの銅メダリストデニス・テン。
全米王者ジェイソン・ブラウンら世界の強豪。
17歳、宇野昌磨注目のデビュー戦が始まる。
≫17歳でのシニアの仲間入りに宇野本人は自分がここにいるのが信じられないと言います。
一方で、自分はどのくらいの位置にいるのか確かめたいと冷静な一面ものぞかせます。
テーマは、守らず攻めること。
4回転にも果敢に挑戦し遠慮なく上位を狙います。
そして、ジャンプと言えばこの人無良崇人も初戦に登場です。
得意の4回転に加えて表現力にも磨きをかけてきました。
≫フィギュアスケートグランプリシリーズアメリカ大会男子シングル。
いよいよ日本の宇野昌磨そして、無良崇人を含む6人の選手たちがリンクに飛び出してきています。
解説は1977年世界選手権銅メダリスト佐野稔さんです。
どうぞよろしくお願いいたします。
≫よろしくお願いいたします。
≫いよいよ佐野さん出番がやってきましたね。
日本勢宇野、無良の2人ですが。
≫そうですね。
なんといってもシーズン始まりですからここから始まるわけですからねグランプリシリーズが。
どんなことをやってくれるのか。
でも、さっそくもうすごいメンバーが出てきてるわけじゃないですか。
≫特に日本から羽生結弦は第2戦、登場ですが世界ジュニアに勝ちジュニアグランプリファイナルあの羽生結弦以来の2冠を達成して注目。
世界が注目する中での宇野のデビュー戦ですよね。
≫ある意味、宇野くんジュニアの世界を変えてしまいましたよね。
今シーズンこんなにジュニアの子どもたちって言っていいと思うんですけどあんなに4回転が私は入っていなかったような気がするんですが。
今シーズン本当に4回転をみんな成功させている。
そういう意味でも4回転もジュニアにも必要なんだよというふうに変えてしまいましたよね。
≫宇野昌磨の場合は、確かに昨シーズンはジュニアの世界最高ショートフリーを塗り替えてただ、今シーズンももちろん4回転を入れてきていますがトリプルアクセル、4回転ともに去年、初めて試合で成功させてもう今シーズンはフリーには2本4回転を入れようというプログラムですもんね。
≫そういう進化の仕方がすごいんですよ。
本当にびっくり、びっくりの連続ですね。
≫羽生でありフェルナンデス復帰したチャン。
そしてこのアメリカ大会にいるテン世界のトップとどう戦っていくでしょうか。
そして、画面も捉えてきました佐野さん、無良崇人去年はカナダ大会で優勝して初めてファイナルにも出ました。
≫そうですね。
でも、そのあとが続かなかった。
怪我がありましたね。
≫だから今シーズンはリベンジも含めてこの大会から頑張っていってほしいですよね。
やっぱり、シーズン長いですからシーズンが終わったときにこのシーズンは良かったと思えるようなスタートを切ってほしいなと思いますね。
≫去年はシーズン後半両足首の怪我と戦いながらのシーズン。
でも、国別対抗戦ではキャプテンを務めるなど日本を代表するスケーターとなってくれました。
そしてその宇野、無良と戦っていく海外勢ということになるとまず、後半最初に登場してくるのが中国19歳の佐野さんエン・カン。
去年は羽生との衝突のアクシデントがありましたけれどこの人もそれまでは、ものすごい実績を積み上げてきました。
≫そうですよね。
ですから、このアメリカ大会でどの程度の仕上がりを見せてくれるのかその辺もものすごく楽しみですよね。
≫エン・カン、宇野そして、そのあとには32歳最年長、メンショフ。
メンショフはショートプログラムにただ1人4回転を2種類用意しています。
≫これもすごいですよね。
4回転、2種類ですよ。
≫そのメンショフのあとに無良が登場してきて最後の2人はまず全米チャンピオンのジェイソン・ブラウン。
この人はプログラム全体の完成度が高い選手。
更に最終滑走にはソチオリンピック銅メダルそして、昨シーズンの世界選手権銅メダリスト≫静かに集中をして中国のエン・カンがリンクの中央にやってきました。
今シーズンの初戦。
お披露目のプログラムです。
「シング・シング・シング」。
最初のジャンプは4回転です。
≫4回転トウループ。
≫着氷しました。
フライングキャメルスピンですね。
面白いプログラムですね。
≫そしてプログラム後半。
得意のジャンプを含めて2つ要素を続けてきます。
≫トリプルアクセル。
今も幅、跳びましたよ。
トリプルルッツトリプルトウループでしたけどちょっと手をついてしまいましたね。
足換えのシットスピンですね。
≫残す要素はステップです。
4シーズン前に中国男子初めての世界ジュニアチャンピオンになりました。
2年前は日本の宇野と同じ17歳でシリーズデビュー。
いきなりの初優勝も飾っています。
見せますね。
≫今のステップも面白かったですね。
≫中国、19歳エン・カン。
今シーズン、お披露目の演技を終えました。
≫面白いプログラムでしたね。
見せてくれましたね。
≫本人にも笑顔が見られました。
「シング・シング・シング」というのは演奏だけで、色んな人たちがいっぱい使っている曲であるんですがそこに今回ボーカルが入っていた。
そこにまず目新しさがありますよね。
しかも、振り付けされたローリー・ニコルさんが去年もそうだったんですが同じ振付師だと思うんですが非常に面白い振りをつけてくれましたね。
楽しませてくれました。
≫いい声も出ました。
本当にこの人も10代後半からデビュー、シニアに入ってきていきなり世界のトップに迫っていて…。
冒頭のジャンプ出てきました。
≫4回転ですね。
若干、一時よりもスピードを抑えているのかなという感じが私には見えるんですがどうなんでしょう?トリプルアクセルも完璧ですね。
前、もっとスピードをつけていたように見えたんですがどうなのかな?ここまで良かったんですけどね。
トウループでバランスを崩してしまいましたね。
≫得点を待つ中国のエン・カンです。
このあとにはいよいよ日本の宇野昌磨のデビュー戦です。
さあ、どんな得点が出るでしょう。
≫今月行われたジャパンオープンジュニアの世界王者宇野昌磨が驚異の演技を見せた。
4回転ジャンプをはじめパーフェクトな出来。
非公認ながら世界歴代5位相当の高得点。
≫グランプリシリーズデビュー戦に向け弾みをつけた。
そんな期待の新星についてこの男は…。
≫かつてジュニアの大会でともに表彰台に立った2人。
去年の全日本選手権宇野は羽生と日本一を争うまでに成長した。
そして、このあと満を持してグランプリシリーズに初登場。
≫大きな可能性を秘めた17歳宇野昌磨がいよいよグランプリシリーズのデビューを果たします。
世界のトップと戦う1年です。
どんな演技を今シーズンこのリンクの上で見せてくれるのでしょうか。
日本の宇野昌磨。
シリーズデビューを飾るプログラムです。
「LegendWorld」。
予定では最初にトリプルアクセルです。
去年、ついにものにしたジャンプを決められるか。
≫イーグルから入るトリプルアクセル。
≫見事に決めました。
≫流れがものすごく良かったですね。
≫そして2分50秒の中で短い中にぎっしり見せ場が詰まっていると話した宇野です。
≫フライングキャメルスピンです。
シットスピンの足換え。
≫そして、演技の後半近付きます。
なんとこのショートプログラムから4回転を後半に予定しています。
≫ステップを踏んで4回転…。
ちょっと高さが足らなかったかな。
惜しかったですね。
トリプルフリップトリプルトウループのコンビネーション。
≫今年は、このスケーティング表現力でも成長を見せていきたいと話している宇野です。
≫今のスピンの入り方は非常に工夫がされていましたよね。
≫難しい入り方です。
レベルを上げる1つの要素になりますね。
≫シリーズデビュー戦の2分50秒。
今、どんな思いが宇野の胸にはあるでしょうか。
大きな拍手に応えます。
≫4回転がね…。
≫この人が4回転を後半に持ってくるのは佐野さん、トリプルアクセル4回転ともに去年、この試合で初めて成功するようになってむしろトリプルアクセルのほうが体力的に厳しい、後半にちょっと不安があるというような4回転のほうがタイミングを取ればという話をしていました。
≫それもすごいところなんですけれどね。
≫いつもテレビで見ていた舞台に自分が出るのが不思議な気分だとアメリカ大会前は話していましたが。
≫イーグルからトリプルアクセル完璧でした。
すごく良かったと思います。
これが、4回転ですけどね。
もしかすると回転も若干足りていないのかもしれないですね。
僕にはちょっと高さが足らなかったのかなという感じがしました。
コンビネーションジャンプ。
トリプルフリップからトリプルトウループです。
≫本当に、去年というか半年前まではジュニアの舞台で戦っていた宇野がグランプリシリーズの初戦開幕戦で日本の選手、先陣を切って登場したわけですけれどね。
≫しかも、今回12人出ていて後半のグループで滑っているわけですからそれだけ、ポイントも持っているというランキングも高いということですからね。
大したものですよね。
≫トップ選手たちとどういうふうに戦っていくのか宇野自身も羽生選手には、自分はまだまだ手が届かない。
本当にすごい選手だと話していましたが羽生選手なんかは、やっとシニアの舞台に宇野が来たかというような楽しみにしながらというコメントも残していました。
でも気になる存在ではあると思いますよね。
宇野くんがね。
やっぱりそれなりの結果をここまで残してきていますから。
≫今シーズンは、このアメリカそれから3週間おいてフランス大会にも登場してきます。
それよりもまず、このショートの得点とあすのフリーもフリーは今度は「トゥーランドット」を用意しています。
色んな注目の中で戦っていくシーズンですから大変かもしれませんが。
≫それはあると思いますね。
一気に今までと注目度が違いますからね。
≫初めてコールされるグランプリシリーズ宇野昌磨の得点です。
80点台には乗ってきました。
転倒による減点が1ありますが、80.78。
現時点で宇野昌磨は3位に入ってきました。
17歳、宇野昌磨のあとは男子シングル最年長ただ1人の30代32歳のメンショフです。
ロシアのコンスタンティン・メンショフ。
昨シーズン自己ベストを連発したプログラムでもあります「RottingRomance」。
この人はショートプログラムただ1人2種類、4回転ジャンプを予定しています。
≫4回転トウループ3回転トウループ。
≫決めました!≫まったく問題なし。
≫次はサルコウの4回転です。
≫もうすでに試合では成功しているんですよね。
今日はどうなんだろう?サルコウ!≫見事に決めました。
≫跳んだ!すごい!≫今シーズンのここまで2試合では決められなかった4回転サルコウ。
さすがにこの大舞台では決めました。
≫トリプルアクセル。
なんとか、耐えましたね。
≫足換えのコンビネーションスピンです。
シットスピンの足換えですね。
≫若手が見せれば最年長、ベテラン32歳、メンショフも見せてくれました。
≫ちょっとねジャンプの回転数が全然違うわけでしょ。
4回転、3回転4回転、3回転半ですから一番この人が跳んでいるわけです。
でも、遅咲きという言葉はあると思うんですけどすごいですね。
こうやって跳ぶんだよ4回転、3回転はという感じですもんね。
サルコウも、いいもん。
いつも跳んでいるよという感じですもんね。
≫この人の場合は今シーズンはフリーでも3本の4回転を予定しています。
ショート、フリーで合わせて5度、4回転を成功させた選手はまだフィギュアスケートの歴史ではいませんから。
≫いないんですよね。
≫チャレンジはしてきましたけども誰も達成することはできませんでした。
≫とりあえずこれでフリーにつながったわけですが。
≫宇野選手です。
お疲れ様でした。
≫ありがとうございました。
≫グランプリシリーズシニアデビュー率直に振り返っていかがでしたか?≫そうですね緊張と、あと闘争心というかやる気があり過ぎたのかすごい、始まる前から胸がすごい高まっていて逆に震えていた感じだったんですがでも、ジャンプ1個失敗がありましたけどジャンプも、まあまあ高くスケーティングだったり表現も、自分の中ではまあまあいい演技ができたかなと思いますけどただ、ジャンプのミスはやはり大きいものなのでそれは、フリーに向けてまた、跳べるように頑張っていきたいなと思います。
≫次のフリーどう戦いましょう?≫自分の中では自分の演技をするということはすごくとても大事ですが結果を残すにはやはりジャンプも必ず必要になってきますしジャンプを成功しないと自分も満足いかないと思うのでフリーではジャンプも成功しつつこのような演技ができるように頑張りたいと思います。
≫期待しています。
頑張ってください。
≫ありがとうございます。
≫2年連続のファイナルを目指す無良崇人。
今年4月の国別対抗戦では日本のキャプテンを務め羽生結弦らの兄貴分としてチームをけん引。
最大の武器は日本人離れした高さのある4回転ジャンプ。
だが…。
≫世界のトップとして生き残るためスケーティングを基礎から見つめ直すことに。
アイスダンスのオリンピック金メダリストチャーリー・ホワイトに振り付けを依頼した。
アイスダンスといえばフィギュアの中でも最も高いスケーティング技術が要求される種目。
その王者が用意した曲はロシアのフォークソング「黒い瞳」。
テンポアップしていく曲調に合わせた超高速ステップが最大の見せ場だ。
≫やばい、これ。
≫あれから半年。
特訓の成果を見せるときがついにやってきた。
≫いつものようにお父さんとがっちり握手を交わしてリンクへと向かいます。
グランプリシリーズ開幕戦に登場してきました無良崇人。
2年続けてのファイナルへ向けての第一歩にもなります。
無良崇人。
今シーズンのショートプログラムは「黒い瞳」。
熱く悲しい愛の歌を演じる2分50秒です。
最初に4回転。
≫4回転単独になりましたね。
ちょっと左足もついていたかもしれません。
トリプルアクセル。
≫高さがあります。
≫足換えのコンビネーションスピンですね。
≫場内、拍手も起こります。
≫足換えキャメルスピン。
≫手拍子の中で後半のジャンプです。
ここはコンビネーションになんとしてもしていきたいところ。
≫トリプルルッツトリプルトウループ。
よく決めましたね。
≫そして、新しい1年への思いを込める一番の見せ場がやってきます。
アイスダンスの世界の金メダリストチャーリー・ホワイトとともに振り付けて磨き上げてきたこのスケーティングです。
≫最後はフライングシットスピンで締めましたね。
≫大きな拍手が日本の無良崇人に送られました。
昨シーズンのグランプリシリーズカナダ大会のチャンピオンです無良崇人。
今シーズンはこれが試合に出場するのが初めて、まさにお披露目の演技になりました。
≫4回転がやっぱりちょっともったいなかったですよね。
ちょっと高さも足りなかったのかな。
≫去年、怪我に苦しんでそして新しいシーズンをスタートさせてちょっと来る前に捻挫もあって少し練習できない時期もあったようですが色々な挑戦と話して始まったシーズンです。
その中で、これまでの武器でもあったジャンプ。
≫やっぱり左足がついていましたね。
トリプルアクセルも着氷もスーっといつもでしたら流れるんですけど若干、止まってしまいましたね。
ここは、単独の予定のルッツだったんですが4回転でコンビネーションつかなかったのでこっちのほうでコンビネーションをやりました。
これは非常にいい出来でしたね。
≫今シーズンは今までのジャンプへの強いこだわりももちろんあったけれどもそれだけでないプログラム全体の完成度であったり表現力であったり激しくなっていく男子のフィギュアの中で自分も生き残るために色んなことに挑戦するんだと話していました。
≫顔つきも精かんな感じで「黒い瞳」に向かっていく感じ。
すごくそれが見えて非常に良かったと思いますよ。
≫振り付けもチャーリー・ホワイトさんにお願いをしてフリーの場合は今度はジェフリー・バトルさんがシルク・ドウ・ソレイユをもとにした「O
(オー)」で今シーズン戦っていきます。
今、1つ1つ演技をお父さんと振り返っているんでしょうかね。
オリンピックという1つ、大きな目標に向けて3年を切って新しいことに挑戦できる最後のシーズンなんですということを無良も話していました。
無良崇人の得点が出ます。
日本の無良の得点は71.66です。
あすのフリーでどこまで挽回をしてくるか。
現時点で無良は8位です。
大歓声の中、登場してきました全米チャンピオンジェイソン・ブラウンです。
昨シーズンは初出場の世界選手権。
しびれる最終滑走で4位。
全米チャンピオンになって臨む新しい1年です。
アメリカのジェイソン・ブラウン。
「LoveisBlindness」。
≫トリプルアクセル。
≫軽やかに始まっていきました。
≫今、フライングシットスピンに入る前にバレエジャンプを見せて今の、工夫されていて良かったですね。
変わっていて面白かったですね。
トリプルフリップ…。
シングルになってしまいましたね。
やわらかいですね。
あそこまで足の上がる男子はなかなかいないですよ。
≫4回転こそありませんが本当に随所に見せてくれる選手です。
≫今、ステップシークエンスの一番最初にバタフライのジャンプをやって入っていきましたね。
≫このあとは最後のジャンプ。
≫トリプルルッツ。
≫決まりました。
≫今もスピンの前にバレエジャンプの変形を跳んで、それからスピンに入っていますから。
大変なプログラムだと思います。
≫軽やかに演じていきましたがぎっしり詰まった2分50秒でした。
≫本当にぎっしりですよね。
見せるところがとにかくたくさんあってこれは大変だと思いますよ。
このプログラム滑りきるのは。
≫これは最初のトリプルアクセルです。
≫良かったと思います。
これがトリプルフリップ跳んで3回転をやるつもりだったんですけどちょっと失敗してしまいましたね。
2回転にもならず1回転で終わってしまいました。
実はこのルッツ大丈夫かなと思っていたんです。
このルッツの前があれだけ激しいステップシークエンスをやってるわけですからただこれは練習の賜物なんでしょうね。
≫現在、トップに立つのは同じアメリカのマックス・アーロンエン・カン、メンショフ宇野昌磨と続いています。
アメリカジェイソン・ブラウンの得点が出ます。
78.64。
78.64というのは7位です。
コンビネーションジャンプで1つミスがありましたジェイソン・ブラウンの演技が終わりました。
≫無良選手です。
お疲れ様でした。
≫ありがとうございました。
≫今、ご自身でスコアをご覧になっていましたけどシーズン初戦のショートプログラム振り返ってみていかがだったでしょうか?≫実際、技術的な点数というかそういう部分で言うと取りこぼしが、すごく多かったのとちょっと冒頭の4回転の回転が完全に足りていないよという評価だったのでステップとかもまだもっとやれるというのはすごい自分としても実感していますしまた、評価もまだ上げられると思うのでまた、次の試合にしっかりショートでいい点数をもらって次に進められるように頑張りたいと思います。
≫今シーズンは色々、試しているシーズンでもあると思うんですが次のフリーはどんなふうに戦いますか?≫フリーは今できる全力の内容をしっかりと最後までやりきって試合を終えたいと思います。
≫頑張ってください。
応援しています。
≫ありがとうございました。
≫開幕戦、男子シングルショートプログラム。
最終滑走にソチオリンピックそして、昨シーズンの世界選手権銅メダリストデニス・テンが登場してきました。
カザフスタンのデニス・テン。
今シーズンのプログラムは「ミサ・タンゴ」。
シーズン初戦。
最初のジャンプです。
≫4回転トウループ。
≫転倒です。
≫トリプルアクセル。
足換えのキャメルスピンです。
≫後半のジャンプです。
≫トリプルルッツトリプルトウループです。
フライングシットスピンです。
ステップシークエンスやっぱり見せますね。
上手ですね。
若干、珍しい失敗かもしれません。
≫今シーズンはこの「ミサ・タンゴ」でショートプログラムそして、フリーともに戦っていきます。
どんなシーズンどんなプログラムを作り上げていくでしょうか。
カザフスタンのデニス・テンの今シーズンお披露目の演技でした。
≫この4回転も惜しかったですよね。
本人的にはいけてた感じだったと思うんですがトリプルアクセルも降りてから止まってしまいましたね。
トリプルルッツトリプルトウループのコンビネーション。
これは、大丈夫でした。
≫最終滑走で登場してきました。
カザフスタンのデニス・テン。
デニス・テンの得点が今、発表されました。
79.02というのは全員が演技を終えて6位。
では、男子シングルショートプログラムを終えた結果です。
地元・アメリカマックス・アーロンが自己ベストをマークしてトップ。
ただ、僅差にエン・カンメンショフ4位の宇野昌磨も優勝圏内にしっかりとつけています。
男子シングルそして女子シングルはいよいよ、あすの男女フリーで開幕戦のチャンピオンが決まります。
2015/10/24(土) 14:00〜16:00
ABCテレビ1
フィギュアグランプリシリーズ2015 アメリカ大会 男女ショート[デ][字]

羽生結弦に続く驚異の新星!!“ジュニア2冠”宇野昌磨(17歳)がデビュー!!“世界のトップ6”無良崇人と開幕戦優勝を狙う▼世界選手権銀メダル宮原知子vs五輪金メダリスト

詳細情報
◇番組内容
▼羽生結弦以来となるジュニア2冠の快挙を成し遂げた宇野昌磨(17歳)がシニアのGPシリーズにデビュー!!去年GPファイナルに出場した“世界のトップ6”無良崇人、ソチ五輪銅メダルのデニス・テンらが開幕戦優勝を争う!!
▼女子は世界選手権銀メダルの宮原知子が、ソチ五輪団体金メダルのユリア・リプニツカヤ(ロシア)、アメリカのスーパーヒロイン、グレイシー・ゴールド(アメリカ)らとハイレベルな戦いに挑む!!
◇大会予定選手
【男子】宇野昌磨、無良崇人、デニス・テン(カザフスタン)、ジェイソン・ブラウン(アメリカ)ほか
【女子】宮原知子、今井遥、中塩美悠、グレイシー・ゴールド(アメリカ)、ユリア・リプニツカヤ(ロシア)ほか
◇出演者
【解説】佐野稔、織田信成
【実況】森下桂吉、進藤潤耶(共に、テレビ朝日アナウンサー)
【インタビュー】小松靖(テレビ朝日アナウンサー)
◇会場
〜ミルウォーキー(ウィスコンシン州)
◇おしらせ
☆フィギュアグランプリシリーズ 第1戦アメリカ大会
【女子フリー・男子フリー】10月25日(日)午後1時55分〜

☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/figure/
☆番組公式ツイッターアカウント
 https://twitter.com/figureskate5ch
☆番組公式フェイスブック
 http://www.facebook.com/tvasahifigure
◇おしらせ2
☆グランプリシリーズ
【第2戦】カナダ大会 10月31日(土)〜11月2日(月)@レスブリッジ
【第3戦】中国大会 11月6日(金)〜8日(日)@北京
【第4戦】フランス大会 11月14日(土)〜15日(日)@ボルドー
【第5戦】ロシア大会 11月20日(金)〜22日(日)@モスクワ
【グランプリファイナル】バルセロナ 12月11日(金)〜13日(日)

ジャンル :
スポーツ – マリン・ウィンタースポーツ
福祉 – 文字(字幕)

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日本語
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