目の前ですよ。
海!波の音、聞きながら入るとリラックスできる。
目的はもちろんマグロ釣りです。
うわあ〜!うん、おいしいよ。
当番組は同時入力のため、誤字脱字が発生する場合があります。
また、内容により字幕放送を中断させていただく場合があります。
おはようございます。
2015年10月24日、土曜日の朝です。
さあ、かっちゃん、マグロ釣り行ったんだって?30キロぐらいのキハダマグロが釣れるんですけれども、でも、相模湾とかで、マグロが釣れるんですよ。
みんな行ってるんですよ。
マグロ釣りには間違いないですね。
きょうはでもマグロの親分が来ますからね。
親分を紹介しましょう。
けさのお客様は松方弘樹さんです。
おはようございます。
お願いします。
500gってマグロですか?チビ。
メダカですか?今年の5月に361キロ。
ええっ!?釣りました。
沖縄の石垣島で。
どれぐらい釣ったんですか。
7時間。
7時間かけて300キロを?馬が釣れる場合の重さじゃないですか。
そうですよ。
子馬だよね。
最高のギャンブルですよ。
男の。
確かに。
夢がある。
松方さん、釣りが好きなんですね。
はい。
大好きです。
何か変な言い方じゃない?僕は追いかけているだけですから。
松方さんの旅は後ほどのお楽しみということです。
けさの生中継、どこでしょうか。
呼んでみます。
ラッシャーさん!はい、おはようございまーす!熊本県は益城町にやってきました。
あちらの奥に見えるのが、阿蘇の山々です。
今日中継するのは、フルーツです。
一般的にはスーパーで1個100円から200円で売られているんですけれども、今日紹介するのは、1個5000円だそうです。
5000円!何のフルーツなのか?はい、まずは、かっちゃんのコーナー、「俺のひとっ風呂!」。
静岡県。
観光特使ですから。
今回は、伊豆にある絶景露天風呂に行ってきました。
ごらんください!東伊豆町にある稲取漁港で観光客に人気の朝市に向かいました。
港の朝市ですって!いいですね。
ほらほら、もういっぱい来てる。
こちらは漁港の目の前で土・日・祝日にのみ開催している朝市です。
水揚げされたばかりの魚介に加え、地元でとれる新鮮な野菜や果物も販売しています。
どうも。
こういうおまんじゅうとかも売ってるんだ。
いろいろありますよ。
オレンジの大福?あんこにオレンジが練り込んであるの?そうです。
どうぞ。
あっ、本当だ!ああ、すごい!何だろう、ミカンというよりも洋風なユズ。
そうですね。
これ、おいしいわ、ちょっと。
5個ください。
やった、ありがとうございます!こういうのがいいですね。
こういうコミュニケーションをしてね、いろいろお買い物するというのは。
朝市のいいところでね。
地元の明るいお母さんたちとの会話を楽しむと、いいことがあるかもしれませんよ。
さらに、珍しい野菜を見つけました。
えっ!?あっ、トトロの傘のやつだ!ほら。
これ何なんですか。
この辺ははすがらといいますが、里芋の種類ですけど、芋は食べなくて茎を食べるやつ。
えっ、茎を食うの?飾りじゃなくて。
生も。
生でも食べられるんだ。
生でも食べられるということで、少し味見させていただきました。
あっ、香りは山にはえている草ですね。
香りはね。
いただきます。
あっ、うまい!うまいっ!梨の食感ですよ。
繊維が豊富だから、女性なんかにね。
おはようございます。
何かここだけ違いますね。
このお店だけね。
何ですか?「トコロポンチ」。
ところてんのトコロ?ポンチは?フルーツポンチの…。
見て、テングサが、この辺は有名ですものね。
水揚げ量が日本一を誇る静岡県産の海藻テングサでつくったところてん。
それを何とラムネで割って飲むんです。
ラムネとところてん、合うんでしょうか?あっ、うまい!すごい合う!ところてんは合いますよ。
台湾のタピオカミルクみたいなもんですね。
おいしかったです、どうもありがとうございました。
「トコロポンチ」、決して逆からは読まないでください。
続いて今回の目的のお風呂がある北川
(ほっかわ)温泉に向かいます。
こちらの温泉街にも、地元のおいしい食材を使ったご当地グルメがあるんです。
ちょっと寄り道してみました。
さあ、行きましょう。
こちらは、温泉街を訪れる観光客に人気の食事処です。
おいしいものがあると伺って来たんですけれども。
ご用意してあります。
お願いします。
料理をするのは、現役の漁師でもあるご主人の土屋さんです。
食材は、ご主人みずから目の前の海でとったとれたて新鮮なアジを使います。
このあたりではアジを使ったお寿司がご当地グルメとなっているんです。
一口大の切り身を酢飯、大葉、ガリの上に乗せて完成です。
お待ち遠さまでした。
何かかわいいですね。
そうですね。
朝とれたアジのお寿司です。
とれたての、前の海で。
ええ、そうです。
ネギを乗せて…。
この上にネギを乗せて、お醤油つけていただくと。
いただきます!どうぞ。
うわっ、おいしい!おいしいでしょう?アジの甘さがきれいなんですよ。
魚臭さが一切ないんですよ。
明るいうちからお酒を飲むといいですね。
北川自慢のお酒が。
これに合います?はい。
じゃあ、お願いします!アジ寿司のためにつくられた日本酒、「北川びと」。
富士山の名水で仕込んでいます。
このためにつくったんです。
乾杯しましょうよ。
乾杯ですか?すいません。
富士山と伊豆の海と静岡に乾杯。
いただきます!ああ、いいですね。
うまい、うまい。
アジ寿司と「北川びと」のセットでぜひ皆さん味わってみてください。
ごちそうさまでした。
それでは、今回の目的のお風呂に向かいます。
あっ、ありましたね。
黒根岩風呂。
今お風呂入ることはできますか?できます。
よろしくお願いします。
ひとっ風呂、いただきます!目の前に雄大な太平洋が広がる黒根岩風呂は、日帰り専用の入浴施設です。
見て!目の前ですよ、海、すごいね、これは!波打ち際なので、開放感も抜群です。
晴れた日は伊豆大島を見ることもできます。
おおー!ほら、貸し切りですよ。
この絶景を貸し切り!おー、最高です!うわあ〜、気持ちいい!熱からずぬるからず、ゆっくりと体を暖めてくれるやわらかくて、いいお湯ですよ。
これはいいですねえ。
仲間と来て温泉に入って会話をするのもいいですけど、1人で来て、ゆっくり黙って波の音を聞きながら入ると、すごく心がリラックスできる時間をもらえますよ。
聴覚でも楽しめる温泉ってなかなかないですからね。
これはいいわ。
心地よい海風と温泉が至福のときを与えてくれます。
ひとっ風呂、ごちそうさまでした!ここさあ、かっちゃん、タオルを巻いて入っている人がいたけど…。
混浴ですけど、奥に仕切りがあって、女性のお風呂もありますから。
あんな自然を目の前で。
目の前ですよ。
だから、満潮のときにはもっと波が来るんです。
あそこの温泉の宿に泊まるとあそこが無料で利用できるんです。
北川あじ鮨ですか。
アジ寿司ですか、北川びとはセットですね。
アジ寿司のためにつくった日本酒なので。
どうしても飲まなきゃしょうがない。
セットで楽しんでほしいですね。
でもさあ、風呂入る前に、ああやって飲むか?旅ですから、旅。
セットですから。
あそこ、満月の日になると、海に満月の、月の道ができるんです。
いやあ〜!いい!で、願い事がかなうらしいですよ。
へ〜。
神田さんぜひ。
何で俺に言うの?日帰りで行けるもんね。
もうすぐですからね。
東京からも2時間ぐらいで行けますから。
いいですね。
すてきなところ、ありがとうございました。
ぜひ皆さん、行ってみてください。
満月のとき、行ってみたいですけどね。
お待たせしました。
松方弘樹さんの旅です。
今回旅したのは青森。
やっぱりですか?ええ。
目的は…。
ええ、まあ…。
でも、青森は、しょっちゅう行かれているんでしょう?毎年行ってますね。
毎年、2週間から3週間ぐらい。
それでまた今回旅に選んだのは。
知っているところがあるからですか。
知っているところもありますし、ただ、僕は海からしか陸を見たことがないんです。
龍飛というか、あっちのほうを歩いたこともないですし、もう初体験ばっかりのところなんです。
いつも行ったら、すぐに船に乗っちゃってるんですね。
そうです、陸から海を見たの?全然違いました。
初体験ですね。
新しい龍飛を見てみましょうか。
すごい!すごい景色だ…。
何この景色、すごい!ああ、来てよかった。
そうか…、あれが北海道だ。
海のほうからばっかり見てて、陸は上がったことがないから、きょうは一遍、この龍飛岬を中心にうろうろ、うろうろしてみようかな?天気もいいし、最高だ。
津軽半島最北に位置する外ヶ浜町
(そとがはままち)。
マグロを釣るため、何年も通っていますが、のんびり歩くのは今回が初めてです。
のどかなもんだ。
あらら、イカを干してある。
お母さん、何してるの?イカ割いて…。
ワタと、分けてるんだ。
塩辛をつくってる。
イカの塩辛。
うん。
そうか。
うまいことさばくね、やっぱり。
ここはおかあちゃんが一人で切り盛りするお店。
青森名産のイカで一夜干しや塩辛を作り、販売しています。
はい、旦那様。
はい、ご苦労さまです。
ありがとうございます。
イカの身と内臓、塩だけで作る昔ながらの塩辛。
漁師町ならではのご馳走です。
うん、おいしい。
おいしい。
お母さん。
全部ここまでお母さんがやるの?うん。
これは2日置くと、まだうまくなる。
ああ、そう。
2日間たつとね。
ここで食べるから、またいいのよ。
空気が。
全然違う。
干しイカは、焼く直前に塩を振り、香ばしく焼き上げます。
日本酒が恋しくなる逸品です。
はいはい、どうぞ、焼けましたよ。
はい、ありがとう。
熱いからね。
ちょっと…。
あちっ。
熱いな。
熱い、もう。
ありがとう。
鮮度が違う。
おいしい。
新鮮なものを食べて、幸せだ…。
ふふふ。
きょうはのどかでいいけど、荒れたら大変ね。
寒いしね。
港の近くに、古くから地元の人々の信仰を集める寺があります。
義経寺、義経。
よいしょ。
ああ、なるほどねえ。
1662年創建の義経寺
(ぎけいじ)。
実はこの寺には、源義経の伝説が残されています。
ちょっとお邪魔いたします。
ようこそ、いらっしゃいました。
松方と申します。
藤田と申します。
よろしくお願いします。
ここに義経さんの伝説がいろいろ残っているそうですね。
そうですね。
義経は平泉では殺されていないということで、逃れたことで、八戸にも義経の足跡がありますし、青森にもありますし、この津軽半島沿いにもあって、ここに来て、津軽海峡の波が荒いもので、なかなか渡れないんですよね。
それで、一心に三日三晩観音さんに祈願したわけです。
寺の歴史を記した古文書によれば、源義経は兄の頼朝が差し向けた追っ手から逃れ、この地に辿り着きました。
荒れる海を前に、三日三晩、観音像に祈りを捧げ、ようやく北海道へ逃げ延びることができたと伝わります。
義経が拝んだ観音像が奥之院に祀られています。
今回、特別に御開帳していただきます。
どうぞ、こちらへ。
すいません。
こちらに?はい。
これを実際には三十何年…。
33年に…。
33年に1回だけしか。
本来は、16年後の2031年まで観られないものだそうです。
円空は、ヒバの木に義経の観音像を埋め込み、この仏像を彫ったと言われています。
これはナタ彫りといって、なた1本で。
ああ…。
技術もさることながら、まあ、穏やかないい顔をしていらっしゃる。
目の玉があるんだそうです。
へええ。
ちょっとわからないかもしれないですけれども。
でもいい顔なさってる、本当にね。
ほほ笑んで。
貴重なものを見せていただきました。
津軽半島最北端の岬を目指します。
磯の香りがすごい。
外ヶ浜町龍飛地区、ここが津軽半島最北の集落。
太宰治や棟方志功
(むなかたしこう)など多くの文化人が愛しました。
この集落と岬をつなぐ、珍しい階段があります。
階段国道って、どこにあるんだろう?あ〜、これ違うわ、これ違う違う。
あっ、これか?あった。
339。
日本唯一の階段国道。
うわあ〜。
全国でもここだけという階段の国道。
歩行者のみ通ることができる、362段の道です。
ごらんこれが龍飛岬だね。
北の外れと…だよ。
いいよ。
よいしょ、よいしょ。
この国道をのぼり切ると、津軽半島最北端の龍飛崎。
高さはないけど、大きいなあ、やっぱり。
ご同輩よ。
お幾つよ?14年でしょ?じゃあ、3つしか違わない。
73。
同級生だ。
ご同輩ばっかりじゃない。
大体見たらわかるって。
僕上がってきたらフーフーフーフー言うの。
ここが龍飛崎。
龍が飛ぶがごとく強い風が吹くことから、その名が付きました。
本当初めて見たな、これ。
うわあ!いろんな外国に行くけど、こんな雄大な景色って、こうやって見たら、北海道も近いんだなあ。
マグロのいる海ですけど、あんまりないなあ。
もうだめですね。
海を見ると、やりたいね。
皆さん、ここを集まってマグロを狙いますからね。
景色よりもマグロが気になります。
いいねえ。
この龍飛に行きつけの店があります。
いつもは船で乗り付ける、津軽半島最北の食堂です。
ここは津軽海峡亭といって、この旅でマグロ漁をやるときに、いつもお世話になっているお母ちゃん。
昼ご飯を食べたり、いろいろするんです。
こんにちは、お母ちゃん。
どうも、ごぶさたです。
きょうはいつもの漁の格好じゃないから。
違うでしょう?そう。
これ、この前、5月27日に石垣島で釣った361キロのひれです。
いつもお世話になっているから、海峡亭にプレゼント。
今年の5月に釣り上げた、自己ベスト361キロのマグロ。
その背ビレを飾るほど大好きなお店。
こちらで是非食べていただきたいのが、漁師さんから仕入れる龍飛の本マグロ。
ちょっと小さめですが、おかあちゃんがさばく生のマグロを求め、地元の方や観光客が訪れます。
じゃあ、いただきますよ。
はい、ありがとう。
量が多いの、ここのマグロ丼。
物すごい量なの。
何、お母ちゃん。
遠慮しているの?恥ずかしい…。
僕も恥ずかしいわ。
長いこと、こんな商売やってて、恥ずかしい。
ワサビ醤油をかけていただきます。
うん、おいしいよ。
中とろのところ、おいしい、おいしい。
子供のころ、食べてないもの。
ぜいたくだよ。
こんなん全然食べさせてもらえなかった。
稼ぐようになったら絶対マグロを食べてやろうと思ってた。
ここって、上から見たら離れた小島みたいに見えたんですけど、ええ。
岬ですから、龍飛崎って一番先端ですから、あそこは、龍飛港という漁港があって、ちょっと出てるんです。
へ〜。
湾になってる。
船で乗りつけて行かれているんですね。
いつもはあそこから漁場は、5分か10分とか。
だから、荒れたりするとあそこに逃げるんです。
へ〜。
いいところですね。
うまいでしょうね。
あと、仏像をよく…。
33年に1回しか…。
水ごもりして、自分で清めで、それであけてくれたの。
本当にありがたかったの。
何かいいことあるんじゃないですかね?テレビの力はすごいなって、しみじみ思いました。
穏やかな表情でいいですよね。
これは貴重ですね。
ほほ笑んでる。
これはいいことあるわ、絶対に。
でも、松方さんが行くと、あの辺がもう自分の場所って感じがしますね。
そうですかね。
長いこと通ってます。
もう20年、もっとか…。
大間とか龍飛、大間とか龍飛、函館のほうですね。
あの辺は20年ぐらい通って…。
町の人が家族みたいなもんですから。
でも、いつも海に出て…。
だから、上から見たことがないのは本当でしょうね。
本当です。
あんな雄大な景色って、僕、外国に行ってもあんな雄大な景色はあんまり見たことがないので、びっくりしました。
たまたまですけど、松方さんがついに釣りに出ました。
目的はもちろんマグロ釣りです。
よいしょ。
愛用の釣り竿、マグロ専用です。
いつもの釣り仲間と共に、仕掛けを準備しながら、出港です。
船長の北畠さんは僕の友人。
青森でのマグロ釣りは、彼にお世話になります。
向かうのは龍飛崎。
津軽海峡は海が荒れて船を出せないことが多いのですが、この日は最高の天気です。
龍飛崎が見えてきました。
北太平洋を回遊する本マグロは、対馬海流に乗り日本海を北上し、9月から11月ごろに、龍飛に集まります。
さぁ、大好きなマグロ釣りです。
これはブリ。
ブリの小さいやつ。
この風船が浮きになります。
200キロ以上のマグロを狙うため、エサも大きくなります。
さおは3本出してて、全部浮き下、水面から下の高さが違うんです。
全部別々の深さを釣っている。
マグロ、魚道があるから、向こうから上がってくるんです。
龍飛の向こうから上がってきて、こう回って、権現、一番岬が。
あっちまで回るんです。
大体どうだろう、3本、4本かけて、1本取れるかな?そんな確率です。
後は鼻歌でも唄いながら、ひたすら待ちます。
その間も、海上に目を凝らします。
大きな魚が小さな魚を追ってくると、小さな魚が水面に上がってくるわけです。
そうすると、鳥が上からばあっと、こうするから、それを一生懸命見ているわけ、遠いところも。
ほらほら。
釣り始めて5時間、魚を求め、鳥が群れを成しています。
マグロです!とはいえ、40キロほどの小物。
出して。
マグロが通る深さを予測し、仕掛けを調整します。
40キロのマグロは、狙いとは違いますが、近くには大物もいるはずです。
しかし…マグロの群れは、あっという間に見えなくなってしまいました。
超音波を使った探知機にも、何の反応もありません。
きょうはもうだめですわ。
だめです。
食いませんから帰ります。
まあ、これが当たり前ですから、惨敗です。
釣れませんし、毎年出てても、まあ、自分自身のリフレッシュで、自然が相手だから、二の次です。
海に出られることが、釣れる、釣れないはありがたいなあと思って。
僕にとっては幸せだし、まだまだちょっとやれるかなと思っています。
あの時間が楽しいんですね。
海に出ていることが楽しい実は、1日の行程ですけれども、僕、2週間いたんです。
そうなんですか。
2週間。
2週間毎日海に?毎日は出られないです、荒れて。
爆弾低気圧とか、いろいろあって。
2週間で4日間しか出れないんです、海には。
それぐらいひどかった。
10日待っているわけですね。
全然、ちょっと荒れたら、3日、4日は海に出られないですから。
ちょうど北西が吹くんです、龍飛って。
そうしたらもうとんでもないですから。
荒れて荒れて。
だって、餌がブリですよ?びっくり!あのぐらいデカくないと大物が釣れないんですよね。
やっぱり大きなエサには大きな魚ですね。
間違いなく。
でも、何かあっ、きょうはだめだと、すっと引かれるときのあの格好よさが…。
ギャンブルと一緒ですよ。
本当にそうなの。
粘ってもいいときと海の中でマグロのにおいがするんですよ。
そういうときは、絶対来るんです!釣れるんですか。
きょう、この撮影のときは、だめ。
全然マグロのにおいがしない。
マグロのにおいってあるんですか。
だから、それがあるのよ。
だから30キロが釣れるわけですからね。
こうやって一瞬だけ我々、映像で一瞬だけ見たけど、あれを毎日待ってさ、出ていってにおいがしなかったらだめって帰っていくの。
「コレうま」のコーナーです。
きょうは、松方さんお勧めの京風うどんすき。
うどんの寄せ鍋。
すき焼きじゃないですよ。
さっぱりしていますよ、とても。
食べたであろう、ヒロドさん。
おはようございます。
いただきました。
もちろん、お出汁もしっかりしてて、おいしいんですけれども、もう見ているだけで具材たっぷりなので、楽しめる、色とりどり…。
本当…。
その2つが本当にすてきだったんです。
松方さんお勧めの京風うどんすき、ごらんください。
日本全国コレ!うまかろう!!今回は京都府です。
京都市の中心部にある中京区。
錦市場は、京の台所としていつも賑わいをみせています。
そんな市場のすぐ近くに「権太呂
(ごんたろ)」があります。
創業は明治43年。
落ち着いた雰囲気の店内でうどんやそばをいただけるお店です。
そして、松方さんのおすすめはコレ。
「京風うどんすき権太呂なべ」。
自家製の麺と具材、ダシがついたお取り寄せ用のセットです。
そんなうどんすき、仕込みは夜明け前から始まります。
店でも使うダシのベースは、北海道羅臼産の昆布。
ひと晩水に漬けたあと、火にかけます。
昆布の旨みが出たところで、コクを出すために、うるめ節を加えます。
さらに鯖節とめじか節を加え香りと甘みを引き出します。
こちらは、お取り寄せのセットに入っているひろうす作り。
すりつぶした豆腐に山芋、ニンジン、きくらげ、銀杏などを加え、油で揚げています。
こちらは車海老。
生きたまま届くように、おがくずでくるんでから箱詰めします。
そして、ハマグリは新鮮なものを、毎日錦市場から届けてもらっています。
たっぷりの具材を絶品のダシでいただく権太呂なべ。
最後はセットに付いている穴子で、雑炊にするのがオススメです。
今回のコレうま!は、京都府・権太呂の「京風うどんすき権太呂なべ」。
詳しくは、075−341−6650まで直接お問い合わせいただくか、ホームページをご覧下さい。
くれぐれもおかけ間違いのないようにお願いします。
おいしそう、いただきます。
いただきまーす!私、うどんすきって、関西に住んでから初めて食べたんですよ〜。
うまい。
でも、すき焼きとは全然違いますからね。
関東でも余りないですよね。
あるんだと思うんですけど、僕も知りません。
私このお出汁、感動ですね。
いいでしょう?おいしいでしょう?うわっ、おいしい!神田さん、一言ぐらい、何かおっしゃったら?やって、勝手に。
何これ〜。
これ、具を食べて、おうどんを食べて、最後は穴子で雑炊してでしょう?またお出汁だけじゃなくて、具から出汁がね。
物すごい味が出てる。
締めのうどんじゃなくて、おうどんも鍋と一緒にいただくというね。
締めは雑炊でお願いします。
これはぜいたくだなあ。
それでは、きょう1つ目の視聴者プレゼントです。
具がどれ食べても絶品。
お野菜も本当にしゃきしゃきで。
どうしたらいいの、これ。
これはおいしい。
これはぜいたくだなあ。
あと、勝手にやって?って感じだね。
神田さん。
わかりますよ。
とまらないですもんね。
これはおいしい!ああ、うまかった。
おいしかったですねえ。
さすがです、松方さん。
よかったです。
熊本にいますから、ラッシャーさん。
一応呼んでみましょう。
ラッシャーさん!は〜い、きょうの中継は、熊本県益城町からです。
熊本、朝晩はひんやりしていますけど、昼間は暑いですよ。
夏日でございます。
きょうも暑くなりそうです。
まずはパートナーですね。
どうぞ。
おはようございます。
KAB熊本朝日放送の鑪加奈です。
よろしくお願いします。
ラッシャーさん、皆さん、こちらのハウスの中に1個5000円もするものがあるという、今が旬のフルーツがあります。
ゲストの松方弘樹さん、はい。
何でしょう?いつもお世話になっております。
かわいがっていただいて、ありがとうございます。
松方さん、果物、何だと思いますか?5000円の果物?教えて、早く。
今が旬です。
何ですか?早く教えて!さあ、何かな?松方さーん。
柿!正解でございます。
こちら、シンデレラ太秋という柿なんです。
名前がまたかわいいですね。
太秋柿の中でも大切に大切にこのハウスの中で育てられた、育てられて、この果樹園だけでという高級ブランド柿なんですね。
お話をオーナーの方に聞いていきましょう。
奥に入っていただきまして、おはようございます。
福馬さんです。
おはようございます。
スタジオの皆さん、きょうの福馬さん、取材なれしているんですよ。
いやいや。
ある意味強敵、天敵でございます。
まず驚いたのが、果物の柿をビニールハウスの中で栽培って、これも驚きました。
それはたけし軍団と一緒で、ストレスをみんなに与えるためです。
軍団と一緒、よく分かりませんけど…。
柿の木が本当に自分の命が危なくなるぐらい、私がストレスをかけるもんだから、栄養がみんな実に行ってしまう。
よく言いますものね。
だから、コントロールするためにハウスの中で栽培しているんですね。
そうっ!ある意味、いじめたりなんかして。
そう。
そういうのが必要なんですね。
ちょっと収穫してみたいですよね。
その辺、どうですかね…。
この辺。
いいですか、いきます。
優しくですね。
こういう感じで。
よし。
それではこれを…。
ちょっと、大きさも大きいんですけど、密度が、密度がすごい感じがします。
重いですよ!こちらに一般に食べられる富有柿をご用意してみました。
大きさが違いますよね。
これはもう、一目でわかりますねえ!これでございますか。
こちらが「シンデレラ太秋」という柿なんですけれども、この柿、名前も珍しいんですよね。
何でシンデレラがつくんですか。
カメラさん!映像、乱れてもいいです。
ぶつけて落としたら、1個5000円ですよ。
買い取りになりますからね。
映像は乱れていいですよ。
オーケー、オーケー、それで行きましょう。
なぜシンデレラ?条紋といって、ひびが入るんですよ。
メロンのネットと一緒。
黒い傷みたいな、これが入ると。
見かけが悪いものだから、「シンデレラ」の物語を思い出してください。
身なりがあんまりよくないけど、中身がいいと。
食べた人が王子様です。
もうやりにくいんです。
そして、この「シンデレラ太秋」、大きな特徴といいますのは糖度なんです。
どれぐらいですか?これで23度ぐらいだけど。
一般の柿が大体15度ぐらいなんですね。
間違いなくここになっているのは20度越えと。
一般が15度。
そうなんです。
数字で言われてもよく分かりませんけど、ちょっと味で、お願いします。
食べるんですか?いや、食べさしてくださいよ〜!ちょっと中もすごいわ。
実がびっちりですね。
ちょっと豪快に…。
やりにくいなあ〜。
何ですか!全然…。
初物。
ありがとうございます。
どうですか。
たまりません。
あっ!意外としゃきしゃきしてますよ。
後からいい甘みが広がるわ。
そして、スタジオの皆さんにも、きょうは、この「シンデレラ太秋」、ご用意しました。
えっ!?そんなことあるの!?余りこういう展開はないですよね。
待ってたの。
ありがとうございまーす。
どうですか?スタジオの皆さん。
いただきま〜す。
大きいです、本当に。
ワイプが入ってるのかな、みんなのワイプが。
こういう展開、初めてですよね。
おいしい!福馬さんも食べてます。
上出来。
これが20度越えですよ。
意外にもしゃきしゃき。
この柿を使ったスイーツをいただきたいと思います。
行きましょう。
こちらには、福馬さんの奥様、弘子さんにおはようございます。
よろしくお願いします。
今の時期にぴったりのアイスクリームですね。
ご主人どうですか?やりたい放題、し放題。
困ったもんですね。
反抗期です。
さあ、バニラのアイスにこのシンデレラ太秋が入ってますね、入ってますね。
いい感じです。
いただきます。
さらにジャムをトッピングして。
さらにバニラのアイスとよく合います。
ジャムです。
うわあ、ジャムが濃い!でも、その中にもさくさくとした「シンデレラ太秋」の食感が残って、バニラとの組み合わせが最高でございますね。
ラッシャーさん、次が待ってます。
次は太秋柿でつくったパウンドケーキです。
これ、鑪さん、行きましょう。
いいですか、いただいて。
柿をラム酒で1時間煮込んでつくり上げているんです。
手が込んでいますので。
すいません、おいしい!そのまま食べてもおいしいですけど、さあ、きょうは、熊本県益城町から高級フルーツ、シンデレラ太秋を紹介していますけど、鑪さん、後半は?後半は、このハウスの隣にあります福馬果樹園さんの直売所でお料理をご紹介していきたいと思います。
おはようございます。
ご苦労さまです〜。
並んでますね。
直売所ということで。
ここに積んであるのは1日で売れてしまうという人気なんです。
竹田さんです。
よろしくお願いします。
じゃあ、まずは竹田さん、何から。
今日はですね、柿の天ぷらをしたいと思います。
へえ〜。
果物の柿のてんぷら、意外と珍しいですね。
リンゴは食べた事がありますけど。
かつらむきというか、一応こんな感じでむくんですけど、これ以上においしい柿をつくるために、これを1カ月ぐらいかけて、生を使うのもいいけど、よりお勧めは、シンデレラ太秋の干し柿。
これが一番おいしい。
じゃあ、お願いします。
これを今から揚げますんで。
どれぐらい…、いいあめ色になっているじゃですか。
これおいしいんです。
果物の柿の天ぷらというのは…。
いい感じでございます。
それで揚げて、でき上がったのがこちらでございますね。
フォークでいいですか。
いいですよ。
これがこうなっています。
こういう感じ。
これは竹田さん、何か振ったほうがいいんですか。
これに、ちょっと…。
こういう感じになっています。
見えますか。
これに?これに塩をちょっとかけていただいて。
いただきます。
果物の柿の天ぷらってなかなか…。
あっ、いいですねえ!ありですね!あっ、衣サクサクですけど、干し柿だから、すごいもっちりして。
おいしいです。
後で上品な甘さが来ます。
甘過ぎないのがいいわ。
また塩のいいのかなあ。
塩が味をしめるという感じでしょうか。
ラッシャーさん、どんどん出てくるので、次に行きましょう。
次の料理、お願いします。
今から柿を焼いて食べる方法なんです。
ということは、シンデレラ太秋のステーキ?そのまま、そうです。
輪切りにして。
これをオリーブオイルをちょっと…。
洋風なんですね。
竹田さんは和の人かなと思ったら、意外と洋もありましたんですね。
いろいろやりますね。
え〜、どうなんでしょう!?これ、おいしいんです。
ちょっとカメラさん、フォアグラ。
フォアグラ?どうしたんですか!?これを塩とコショウで…。
塩とコショウで合わせるのか。
味を整えて。
一緒に焼きます。
焼いて…。
そして、完成はこちらでよろしいんでしょうか。
見てください。
すごい!こういう状態ですよ。
ソテーですね。
シンデレラ太秋も高級ですけど、すいません。
ありがとうございます。
でもね、やっぱり初め濃厚なフォアグラががつんと来るんですけど、後で上品なシンデレラ太秋の甘み、味が広がりますよ。
これもありますですね。
香りもたまりませんよ、ここ、一緒にいまして。
さあ、まだまだあるんですよ。
続いてお願いします、竹田さん。
きょうは柿ですよ。
柿なんですけど、これ、またちょっとおもしろいんです。
卵じゃないですか?どうすればいいですか。
割っていただいて…。
柿ですよね?そうです。
うわっ、何これ!Mr.マリックじゃないですか!エビ?エビですね。
何ですか、これは。
それ、ギンナンと太秋柿と。
入っています。
グリーンは?オクラです。
何なんですか、これは。
熊本の食べ物?そうです。
これ秋のタイシュウセイというか、寄り集まってる。
シンデレラ太秋がこういう状態になっています。
食べていい?一口で。
秋が詰まってますよ、どうですか。
おまえも食べろ!どうですか?生で食べるのもうまいですけど、竹田さん、頑張ってます。
竹田さんの料理、いっぱい食べたけど、こんなん出してくれないもん。
ちょっと私もいただきます。
あっ、この白い部分が塩味なんですね。
そうです。
それぞれの素材の味がよく生きていますよ。
おもしろい、おもしろい。
ラッシャーさん、何と、最後にデザートもつくっていただいたんです。
えっ、デザート。
竹田さん、いい仕事しますねえ、本当に。
これかつらむきをしてですね…。
私も2年間、板前をやっていました。
なかなかできないなかったんですけど。
かつらむき…。
かつらむきしたやつをあんこを挟みます。
あんこ?これはこしあんでよろしいんですか?こしあん。
そして、これを巻き巻き…。
いやあ!竹田さん、竹田さん、すばらしい修業をなさってますね。
いえいえ。
あ〜ん。
奥様。
うん、うまかあ!どうぞ、どうぞ。
いいですか。
私も早速いただきまーす。
うん、おいしい!さっぱりとして。
意外とさっぱりですか?はい。
竹田さん、ありがとうございました。
いいですねえ。
はい、集合、集合!このシンデレラ太秋なんですけれども、12月中旬ごろまで店頭で味わえるということですので、ぜひ皆さんお買い求めください。
きょうはどうもありがとうございました。
以上、中継でした〜。
よいお年を〜!あんなにいっぱい使い方があるんですね。
天ぷらにしたり。
考えるなあ。
さあ、ヒロドちゃん。
さあ、ヒロドちゃん、プレゼントしましょう。
2つ目の視聴者プレゼントです。
おいしかった〜。
毎回スタジオに来てほしいですよね。
毎回お願いします!俺、普通だと思うけどな。
見てるより、スタジオの反応も…。
いつもあんなおいしいの食べてるのね。
すごいですね。
ラッシャーさん、すごい。
さあ、続いては。
海外の旅です。
ハンガリーです。
はい、海外の旅です。
旅に行ってくれたのはVANRIちゃん。
はい、おはようございます、VANRIです。
今週は、ヨーロッパの中央に位置する国、ハンガリーです。
今回は北東部のトカイ地方とエゲル地方に行ってまいりました。
おいしいものを食べて。
おいしいものも、今回もローカルフードと、あと、極上のワインも何のワイン?貴腐ワインです。
ごらんください。
どうぞ。
ヨーロッパ中央部に広がるハンガリー平原。
そこに、独特の文化を育んできた国、ハンガリーがあります。
今回は雄大な大自然と歴史ある街並みを巡るハンガリー北東部の旅。
ハンガリーの古都エゲル。
千年も前から栄えてきたこの街はハンガリー北東部の観光拠点になっています。
街を見下ろす丘の上にあるのが、13世紀に造られたエゲル城。
ここには、ハンガリー人の誇りとも言える歴史が眠っています。
お城の中は公園?…のようなスペースがありますね。
16世紀にハンガリーを襲ったオスマン・トルコ軍。
首都ブダ城を陥落させ、このエゲルに攻めてきた4万もの大軍が、たった2000人のハンガリー軍によって撃退されたそうです。
お城の中にある公園には、兵士に扮した男性たちの姿が。
何何。
びっくりしたあ!すごい迫力。
びっくりした。
普通にびっくりしちゃった…。
心臓が飛び出るかと思った。
ああ、すごーい…。
オスマン軍と戦った当時の剣の使い方や火縄銃の撃ち方などを観光客に披露しています。
銃は空砲ですが迫力満点。
エゲルの歴史に触れたそのあとは、古い街並みが残る城下町を散策します。
みんなのんびりして、いいですねえ。
この景色見ているだけでも和むなあ。
わあ〜、すごい!樽…、ワインだ。
へえ〜。
ワインになる前のブドウジュースですって、おいしそう。
搾りたての「ぶどうジュース」をいただきます。
うわあ、おいしい!甘くておいしい!これ、お砂糖も何も入っていないんですか?エゲルはヨーロッパ有数のワインの産地。
ここはその専門店です。
店内には、ハンガリーのワインがいっぱい。
中でもエゲルの赤ワインは世界的にも有名なんだそうです。
確かに血のような深い赤ですね。
うわあっ、おいしい。
香りもとってもよくて、飲むと渋みの奥に甘みがあって、おいしいです。
長い歴史をもつ赤ワインは気品を感じる味わいです。
この日の宿泊先はエゲルの郊外にある人気のリゾートホテルです。
チェックインを済ませてさっそくお部屋へ。
605。
ここですね。
605。
うわあ、すてきなホテル。
落ち着いた雰囲気のリビング。
隣には寝室があり、ゆったりと寛げる贅沢なつくりです。
そして、ベランダに出てみると…うわあ、あっ、何だろう、あれ。
えっ、湯気が出てる!白く見えているこの丘は、石灰棚。
これは、湧き出す温泉に含まれる石灰質が固まって出来たもの。
ヨーロッパ屈指の温泉大国ハンガリーならではの光景です。
ここから引いた温泉を使ったホテルの露天風呂は大人気。
私も入ってみます。
あ〜、暖かい。
ああ、気持ちいい〜。
ああ、極楽です。
気持ちいい!適温ですね。
硫黄の香りがすごくします。
これはお肌すべすべになりそうですね。
ああ、気持ちいい〜。
さらに、ホテルのスパでは、ユニークなマッサージを受けることもできます。
ブドウのいい香りがする。
赤ブドウの粉末から作ったクリームを体に塗るワインの町ならではのマッサージです。
気持ちいい。
ブドウの甘い香りに包まれる、癒しの時間でした。
夕食は、エゲルで今話題のレストランでいただきます。
お店の名前は「エクスカリバー」。
伝説の剣です。
すごい門構え。
レストランじゃないみたい。
うわあ…、すごい。
入り口、入ってすぐ剣が刺さった岩がありますよ。
昔、こういう昔話がありましたね、抜いたらヒーローになるみたいな。
あっ、抜けない…。
松明やロウソクに照らされたこのお店は戦いを終えた中世の騎士たちが料理とお酒を楽しむ場所をイメージして造られています。
おすすめの料理が…何だ、これは。
豚、牛、鶏。
3種類のお肉がカギ爪にぶら下げられた、肉汁したたるステーキの盛り合わせです。
木のフォークでいただきます。
うん、すごい歯ごたえがあって、おいしい〜!かめばかむほど肉汁が出てきます。
おいしい。
何かもう料理もすごく豪快だなあ。
翌朝、エゲルの西にあるトカイ地方へ。
丘に広がる美しいブドウ畑の風景は世界遺産に登録されています。
ここで生み出されるのが、かつてフランスの王・ルイ14世が「王様のワインにしてワインの王様」と称えたトカイワイン。
そのトカイのワインセラーを見学します。
暗い。
あっ、すごい。
これ、ワインの香りかなあ。
うわ〜、すごい、ひんやりしてる。
うわあ…。
洞窟みたい。
ずう〜っと奥までワインの樽が並んでますよ。
かつてはは巨大な採石場だったという貯蔵庫の全長は、なんと5キロ!温度や湿度が一定に保たれるので、ワインがとてもいい状態で熟成されるんだそうです。
こっちにも樽がたくさん並んでますよ。
一体どれぐらいの樽があるんだろう…。
さらに進むと…すごい!びっしりと樽が敷き詰められていますよ。
広い空間に、さらに古いたくさんの樽が静かに眠っています。
壁。
黒い。
あっ、何これ!?えっ、ふわふわ?かび?岩かと思ってた。
違う。
かびだ。
この黒いカビは、湿度や温度が変化しないからこそ生えるそうです。
ここがワインの熟成にとても適した場所であることの証です。
貯蔵庫の中に並んだボトルにもカビがびっしり。
100年近く保管されている国宝級の貴重なワインだそうです。
試飲させていただきます。
ワイン好きの間で絶賛されているトカイの貴腐ワイン。
世界遺産の畑から生まれる「ワインの王様」です。
収穫を遅らせることで、菌が付いたぶどうは徐々に水分を失いしなびていきます。
そうして糖度が非常に高くなった実を使ってつくるのが貴腐ワインと呼ばれる、高級デザートワインです。
生まれて初めての貴腐ワインです。
あっ、何だろう、蜂蜜、蜜のような…。
ワインの香りじゃない!あっ、こんな甘いワインがあるなんて知らなかったです。
感激です、こんなおいしいワインが飲めて。
「ワインの王様」、素晴らしかったです。
このあとは、ハンガリーの伝統料理ハンガリー北東部の雄大な自然を楽しむ旅。
向かったのは森の中にあるホテルのレストランです。
貴族の館を改装した建物は外観も内装もとてもエレガント。
美しい庭園に面したテラス席でランチをいただきます。
「グヤーシュスープ」はハンガリーの国民食。
野菜や肉をたっぷり入れたパプリカのスープです。
メインはフォアグラのステーキ。
ハンガリーはヨーロッパ有数の産地なので大きなフォアグラを手軽に食べることが出来ます。
う〜ん。
フォアグラの脂がとってもジューシーです。
おいしい!日本だったらこんなサイズで食べることはできないですよね。
こんなすてきなところで、こんなぜいたくな料理を食べて、幸せですねえ。
まさに「至福のひととき」でした。
ハンガリーの北部、スロバキアとの国境近くにある国立公園へと向かいます。
そこで見ることができるのは雄大な自然の造形美。
観光客にも人気の場所です。
あっ、もう既にここからひんやりとした風が入っててきますね。
うわあ、あっ、すごい…。
冷蔵庫みたい。
寒い…。
先に進むと…うわあ、すごい!奥までずら〜っとありますよ。
全長が25キロもあるという巨大な鍾乳洞。
洞窟は国境を越え、スロバキアにまで繋がっています。
その大きさはヨーロッパ最大級。
世界遺産にも登録されています。
余りのすごさに言葉が出ないです。
気の遠くなるような時間をかけて自然が生み出した神秘の世界。
地球の胎内に抱かれているような、不思議な感覚になりました。
すごい。
あのフォアグラのステーキ、いかがでした?ぺろっと食べました。
おいしくてもう、全然しつこくなくて。
分厚いだけじゃなくて、質もいいんですよね。
だから1つ大きいのがあったんですけど、ぺロッと食べちゃいました。
ということは、スタッフには分けなかったということだね。
すいません!そうなんです…。
1人でぺろっと食べちゃいました。
それから、ワイナリーもすごくおしゃれだよね。
とってもおしゃれで、ちょっとお酒が苦手な方でもあのデザートワインだったら飲めると思います。
貴腐ワインです。
トカイワインを見る機会がないですけど。
トカイワイン。
これは、ハンガリーっていいよね。
街を歩いてても。
馬に乗る、こういう人ばっかりかと思っていた。
すてきな旅、ありがとうございました。
ありがとうございました。
気になるお天気です、ヒロドちゃん。
全国のきょうのお天気です。
今夜以降、急に気温が下がるので、なので、皆さん、お布団は…。
いよいよ変わります。
冬、雪降ったほうがいいね。
楽しみですね。
松方さん、朝早くから、ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
2015/10/24(土) 08:00〜09:30
ABCテレビ1
朝だ!生です旅サラダ[字] 松方弘樹がマグロ釣り&豪快マグロ丼&義経伝説@青森
温泉大国ハンガリーを満喫!ワインの王様・貴腐ワインの本場・トカイ地方を巡る。▽松方弘樹が青森・龍飛崎へ…義経伝説が残る寺で秘仏に会い、当然マグロ釣りも堪能する!
詳細情報
◇番組内容1
【海外の旅】ドナウ川と肥沃な平原を誇るハンガリー!美しい自然が残る北東部で温泉大国ならではの温泉を満喫する。ブドウ畑が広がるトカイ地方では貴重なワインが眠るワインセラーを見学し、ワインの王様・貴腐ワインを堪能!さらにヨーロッパ最大の鍾乳洞へ。
◇番組内容2
【ゲストの旅】釣り好きで有名な松方弘樹が毎年、秋にマグロ釣りをするため訪れているという青森・龍飛崎へ…まずは香ばしい焼きイカに舌鼓!さらに義経伝説の残る“義経寺”で普段は公開されていない秘仏を特別に見せて頂く。そして、やはりマグロ釣り!果たして大物ゲットなるか!?
◇番組内容3
【俺のひとっ風呂!】静岡・東伊豆町で「太平洋を見渡せる絶景岩風呂を目指せ!」をテーマに散策。土日祝日に開催している稲取漁港の朝市を訪ね、地元の食事処で鮮度抜群の磯料理と絶品の日本酒を味わう。そして海抜0メートルの波打ち際にある「岩風呂」を堪能する!
◇番組内容4
【生中継のコーナー】熊本・益城町から「シンデレラ○○○」を紹介する!
◇番組内容5
【日本全国 コレ!うまかろう!!】ゲストの松方弘樹さんのオススメの逸品…京都からこだわりの○○○○○鍋をお取り寄せ!
◇出演者1
【レギュラー】
神田正輝、向井亜紀、勝俣州和、三船美佳、ラッシャー板前、VANRI(旅サラダガールズ)、ヒロド歩美(ABCアナウンサー)
◇出演者2
【ゲスト】松方弘樹
◇制作
ABC
ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア
情報/ワイドショー – グルメ・料理
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日本語
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