『フェノメノ』とは、星海社FICTIONS(星海社)から発売されている全6巻のホラー小説である。
そしてその原作小説・第1章『Case01』を忠実にノベルゲーム化したものがNitroplusサイトにて無料で公開されている。大事なことなのでもう一度いうが“無料”でノベル版『フェノメノ』をプレイできるのだ。
それもフリーとは思えない高精細なグラフィック、ホラーな雰囲気を一層引き立てるBGM、読者を怪異世界へと誘うシナリオは正直お金を取ってもいいレベル。これをやらないなんてちょーもったいない。
「ノベルゲームって何?」っていう人に簡単に説明すると「音楽・絵・ボイスが加わった小説」と考えてもらっていいと思う。『フェノメノ』にはボイスはないが、音楽と絵と文章で魅せてくれる美しいゲームになっている。
ちなみにあらすじは―――知る人ぞ知るオカルトサイト『異界ヶ淵』で都市伝説のごとく語られる“美鶴木夜石”という存在。彼女には様々な噂があり、曰く「夜石に出逢えば死ぬ」「夜石は人間じゃない」「夜石が参加したオフ会は恐ろしい結末を迎える」と囁かれる少女に主人公が出逢ってしまう所から始まる……。
果たして主人公に訪れる怪異は何なのか? 人か? 認知の錯覚か? それとも霊なのか?……。
本当に聞きたいの?
まだ今なら戻れるわ
こちらが覗けば向こうからも見えてしまう――そういう物語よ
――美鶴木夜石(フェノメノ)
本作はBGM・SEの使い方が非常に上手く、背筋が"ゾクゾク"するようなホラー体験が艶めかしく味わえるのも魅力である。この場面でこんな不気味な音楽奏でられたら夜眠れなくなっちゃうorz みたいなことザラだ。
コワイヨーコワイヨー
雰囲気はあの有名Flash『赤い部屋』や『ひぐらしのなく頃に』を思い浮かべてもらえればいい。ああいう薄暗さと怖さがある。
プレイ時間も「1時間-2時間」でさくっと出来るのも皆さんに紹介しやすいポイントだ。忙しい現代人には嬉しい所である。
……そして最後までクリアすると……美鶴木夜石が「 」を促してくるのだが……
いや、これは皆さんの目で確かめて欲しい。
ダウンロードはこちらの特設サイトから→『フェノメノ 美鶴木夜石は怖がらない』ビジュアルノベル版
この記事を書いた筆者は「猫箱ブログ」を運営するbern(id:bern-kaste)という者です。
他にもゲームを紹介してたり考察しているのでよければ読んでみて下さい。