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【日中〝核兵器〟論争】
中国の批判は言いがかりだ! IAEA保障措置で日本が核弾頭作るのは不可能…
しかし、日本はIAEAの核査察によって平和目的以外へ転用しないよう厳しくチェックされている。担当する原子力規制庁保障措置室によると、「原子炉の中にあっても、再処理施設にあっても保障措置の下にある」という。
国内には約50基の原発のほか、再処理施設や研究炉などの査察対象がある。IAEAの対日査察官(日本人は担当できない)は約50人。査察官の多くはオーストリア・ウィーンの本部から必要に応じて出張するが、一部はアジア事務所(東京)に常駐している。常時監視というわけにはいかないが、転用のしやすさに応じた頻度で各施設を査察しており、継続して査察することで、結果としてその間に転用がなかったという証明ができるようになっている。
IAEAは査察結果を毎年報告しているが、日本は2003年からずっと、核物質の転用がないことや未申告の核物質・原子力活動がないという結論を得ているという。