【関西学生】Gドラ1桜井「疲れなし」完投勝利!
2015年10月25日6時0分 スポーツ報知
◆関西学生野球 同大2―4立命大(24日・わかさスタジアム京都)
巨人からドラフト1位指名された立命大の桜井俊貴投手(22)が24日、ドラフト後初登板を完投勝利で飾った。関西学生野球リーグ・同大戦に先発。初回に自らの悪送球が絡んで失点したが、尻上がりに調子を上げて9回7安打2失点7三振。最速147キロの直球を軸に126球の熱投で自慢のタフネスぶりを見せつけた。
最後までエンジン全開だった。9回2死一、二塁。桜井は129キロのチェンジアップで最後の打者のバットをへし折り、二ゴロに打ち取った。「全然疲れていないです。スタミナには自信があるのでプロでも最後までマウンドにいれるようにしたいです」。1年ぶりのナイトゲームで照明に目が合わず「視界がボンヤリしてサインミスがあった」。目が慣れた4~6回は完全投球で、8回も3者三振。両親が見守る中、投球を立て直した。25日は登板しないが、1勝1敗となった場合は中1日で26日に先発する。
試合前に“プロの洗礼”を受けていた。いつも通り球場周辺でウォーミングアップしていると、ファンからサイン攻めにあった。名前入りのTシャツを脱ぎ、学生コーチから借りたサングラスで変装したがすぐに周囲は人だかり。球場内で体を動かした。「自分のペースでできなかった。対応力がないと今後、活躍できない」とうなずいた。
今週中には巨人から指名あいさつを受ける予定。高橋由新監督の下、プロのスタートを切ることになり「小さい頃から見ていた巨人の顔。コントロールと球のキレを見てもらいたいです」と声を弾ませた。(中村 大悟)