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バングラデシュ爆発 IS名乗る組織が犯行声明10月24日 23時21分
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バングラデシュの首都ダッカにあるイスラム教シーア派の施設で24日未明、爆弾が爆発して、10代の少年が死亡、100人以上がけがをし、過激派組織IS=イスラミックステートの支部を名乗る組織が犯行声明を出しました。
バングラデシュの警察によりますと、24日未明、首都ダッカにあるイスラム教シーア派の施設で複数の手製の爆弾が爆発し、10代の少年が死亡し、100人以上が、けがをしました。当時、現場にはシーア派の宗教行事「アシュラ」に合わせて、大勢の人が集まっていたということです。
今回の爆発について、過激派組織IS=イスラミックステートのバングラデシュ支部を名乗る組織がインターネット上に声明を出し、「背教者が不信心な行動をしている間に爆弾を爆発させた」として犯行を主張しました。
バングラデシュはイスラム教徒が多数を占めますが、宗派間の対立は目立たず、少数派のシーア派の施設が攻撃されるのは異例で、衝撃が広がっています。
バングラデシュでは先月下旬から今月上旬にかけて、現地に滞在していたイタリア人や日本人男性が相次いで殺害される事件が起き、今回と同一とみられるISの支部を名乗る組織が犯行声明を出しました。いずれの声明も信ぴょう性は確認されていませんが、現地では治安の悪化への懸念が高まっています。
今回の爆発について、過激派組織IS=イスラミックステートのバングラデシュ支部を名乗る組織がインターネット上に声明を出し、「背教者が不信心な行動をしている間に爆弾を爆発させた」として犯行を主張しました。
バングラデシュはイスラム教徒が多数を占めますが、宗派間の対立は目立たず、少数派のシーア派の施設が攻撃されるのは異例で、衝撃が広がっています。
バングラデシュでは先月下旬から今月上旬にかけて、現地に滞在していたイタリア人や日本人男性が相次いで殺害される事件が起き、今回と同一とみられるISの支部を名乗る組織が犯行声明を出しました。いずれの声明も信ぴょう性は確認されていませんが、現地では治安の悪化への懸念が高まっています。