目次
今回はまず「そもそもマーケティングオートメーションとは?」
というところから始めようと思います。
マーケティングオートメーションとは簡単に説明すると
マーケティングをオート化することです。そのままですね。
でももちろん何もかもをオート化するわけではありませんよ。
繰り返し行う作業に対してのみです!
とある通販サイトを頻繁に利用するAさんがいるとしましょう。
Aさんはログインした状態で気になったCDを
一旦カートに入れたものの、購入には至らず
ログアウトしてしまいました。でもログインをしていたので、
カートにCDを入れていたという事実は
通販サイト側に記録されています。
そこでこの情報を生かして
そのCDの宣伝メールを送ってみましょう。
すると購入するか思い悩んでいたAさんは
CDを買うことに決断しました。
さらに通販サイト側はすかさず好きになっているであろう
同アーティストのライブDVDをメールで
オススメしてみたところ、
Aさんはこちらも購入まで到達しました。
マーケティングで行えそうな部分を太字にしてみました。
もう一回整理してみましょうか。
(A→Aさん、通→通信販売サイト)
A:気になったCDをカートに入れた
↓
通:CDのオススメメールを送った
↓
A:CDを購入した
↓
通:同アーティストによるライブDVDのオススメメールを送った
↓
A:DVDを購入した
上の流れをみてわかる通り行ったマーケティングは主に2つですね。
CDをカートに入れた履歴をみてメールを送ったのと
CD購入履歴より好きなアーティスト判別して
メールを送ったのとです。
でもこんな単純なマーケティングをわざわざ人がやるのは
ばかばかしくありませんか?
ここで登場するのがマーケティングオートメーションです!
要するにこの当たり前のマーケティングは機械に任せておこう
ということですね。
もちろん任せるのはあくまで反復作業であって
経営方針やプロジェクト計画までは任せられませんよ。
ではマーケティングオートメーションが大体わかったところで
まとめを見ていきましょう!!
1,2ページでそれぞれ10個ずつ紹介しています。
Adobe Marketing Cloudの特長としては
マーケティングオートメーションであるAdobe Campaignを
はじめ、8種類ものマーケティングソリューションが包括的に
揃っていることです。これにより金融業界やハイテク業界を始め
多くの業界人にとって使いやすいですよね。
Adobe Marketing Cloud
http://www.adobe.com/jp/marketing-cloud.html
IBM Silverpop Engageの強い点、それは2,000社以上という
導入実績です。個人に対応するマーケティングオートメーションも
母体になりうるデータが必要です。つまり2,000社以上という
数値によってマーケティングの正確性が強化されている
ということです。
IBM Silverpop Engage
http://www-03.ibm.com/software/products/ja/silverpop-engage
IBM Unica® Campaignは企業内のあらゆる場所にある
多数の顧客データに同時にアクセスできる仕組み
(UDI: Universal Dynamic Interconnect)を持っており、
さまざまな顧客データから対象顧客の抽出が行えます。
これによりさらに的確にマーケティングできます。
IBM Unica® Campaign
http://www.sitetracker.jp/unica/
Exact Targetはsalesforseの企業でありながらFacebookや
GoogleAnalyticsなど多くのメディアからデータを確保します。
そのため、メールに反応がない顧客にソーシャル広告を打つなど、
複数のメディア間を横断し連携させ、
マーケティングプロセスを自動化することができます。
Exact Target
http://www.exacttarget.com/jp
Pardotも同じくsalesforceの下にあるサービスです。
これを使う大きなメリットとしては見込み客の追跡です。
これにより見込み客を適切なタイミングで営業担当者に
割り当てられたり、対応の優先順位をつけられたりもします。
Pardot
http://www.salesforce.com/jp/pardot/overview/
Oracle Marketing Cloudのポイントは
コンシューマ・マーケター用(対個人用)だけでないことです。
ずばり、B2Bマーケター(対企業用)との二本柱です。
こうであれば規模の大きい企業に対しても同様なマーケティングが
できてより効果的にサービスを広げられますね。
Oracle Marketing Cloud
https://www.oracle.com/jp/marketingcloud/products.html
Oracle Responsys Marketing Suiteは
リレーションマーケティングという手法を用いています。
「売り込み」ではなく、「ユーザー体験(ユーザー
エクスペリエンス)」を提供するという発想に由来するものです。
eメールマーケティングを例に挙げると、従来の定期的な
メルマガまがいは廃止。代わりに顧客のアクションに
フィットしたメールサービスを始めました。
Oracle Responsys Marketing Suite
http://responsys.directus.co.jp/
ただでさえ便利な機能を多くもつMarketoですが
さらに注目なのはその料金システムでは? 一般的には
送信メールx送信回数などで計上されがちですが、
Marketoは連絡先(メール、Facebook、Twitter、アドレスなど)が
特定されているアカウント数で料金が変動します。
つまり一人ひとりのお客さんに丁寧にアプローチができます。
料金プランにまで配慮がしてあるとは恐れ入りますね。
Marketo
https://jp.marketo.com/
Relationship Managerはザ・チャネルブースターという機能を
もっています。これはコールセンターや SFA、
電子チャネルのような、特定チャネルで顧客とのコンタクトを
実行するアプリケーションとは異なります。
要はサービスを各チャネルのバックエンドに位置付け、
それぞれのチャネルが「誰に対して、何を案内すべきか」を判断、
分析するというものです。
Relationship Manager
http://marketing.teradata.com/GB/
Hubspotのキーワードはオールインワンマーケティング
ソフトウェアです。いままではそれぞれに対応する
マーケティングサービスを利用しなくてはならなかったのが、
このHubspotなら見事に一つで収められます。
さすが最大級のシェアを誇るサービスです。
Hubspot
http://www.hubspot.jp/products
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